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J-GLOBAL ID:202002281120505045   整理番号:20A2485592

フルボキサミンのtransからcis構造への固有反応座標の量子化学計算【JST・京大機械翻訳】

Quantum chemical calculation of intrinsic reaction coordinates from trans to cis structure of fluvoxamine
著者 (3件):
資料名:
巻: 1192  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2300A  ISSN: 2210-271X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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フルボキサミンは選択的セロトニン再取り込み阻害剤である。そのtrans-異性体[(E)-異性体]は薬理学的に活性であるが,cis-異性体[(Z)-異性体]はその活性を失う。(E)-異性体から(Z)-異性体への構造変化が,紫外線(UV)照射なしで水溶液中で自発的に起こるかどうかは,医薬品の関心事である。本研究では,フルボキサミンの遷移状態を,密度汎関数理論(DFT)を用いた量子化学計算によって決定し,(E)-異性体から(Z)-異性体への固有反応座標(IRCs)を,積分方程式形式-分極連続体モデル(IEF-PCM)を用いて,UB3LYP/6-311++G(d,p)を用いて計算した。(E)-異性体から(Z)-異性体への異性化の活性化エネルギーは55kcal/molと推定された。さらに,吸収スペクトル,核磁気共鳴化学シフト値,Ramanスペクトルおよび赤外スペクトルを,反応座標計算から得た(E)および(Z)異性体について計算し,これらの結果は実験値と良く一致した。本研究で提案した(E)および(Z)-異性体の幾何学的構造は,将来の分子動力学計算のためのフルボキサミンの理論モデルとして使用できる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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