文献
J-GLOBAL ID:202002281140990359   整理番号:20A1056238

Emu(Dromaius novaeollandiae)に対する10種の新しいマイクロサテライト遺伝子座の開発と特性化および日本の農場集団の遺伝的多様性【JST・京大機械翻訳】

Development and characterization of ten novel microsatellite loci for the emu (Dromaius novaehollandiae) and genetic diversity of Japanese farm populations
著者 (13件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 2521-2527  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4741A  ISSN: 1573-4978  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
emu(Dromaius noveholandiae)は,脂肪,肉,および卵のために養殖された有用な家禽動物である。日本における養殖されたemu集団間の遺伝的構造と関係は不明であり,emuの遺伝的分析のためのマイクロサテライトマーカーの数は不十分である。本研究では,emuゲノムから16個のマイクロサテライトを分離し,10個の新しいマイクロサテライトマーカーを開発した。これらのマイクロサテライトマーカーを用いて,日本の3農場emu集団を特性化した。対立遺伝子の数は3から13の範囲であり,これらのマイクロサテライト遺伝子座の予想された(H_E)と観察されたヘテロ接合性(H_O)は,それぞれ0.187-0.802と0.179-0.647であった。多型情報量は0.176~0.786の範囲であった。陽性近交係数(F_IS)値は,すべての試験した個体群で検出され,それらは0.027~0.540の範囲であった。これらの結果は,日本におけるemuの農場個体群が近交系に由来することを示唆している。固定指数(F_ST)値は0.026から0.061の範囲であり,系統樹と個体群構造分析は3つの個体群間で決定的な遺伝的分化を確認しなかった。したがって,これらの個体群は,現在,比較的低レベルの遺伝的分化にある。本研究で開発したマイクロサテライトマーカーは,emuにおける遺伝資源の遺伝的分析と保存に利用できる。Copyright Springer Nature B.V. 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
集団遺伝学  ,  遺伝子の構造と化学 

前のページに戻る