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J-GLOBAL ID:202002281160779158   整理番号:20A2733139

たこつぼ症候群患者の院内転帰に対する入院時の体温の影響:東京心血管ケアユニットネットワーク登録からの洞察【JST・京大機械翻訳】

Impact of body temperature at admission on inhospital outcomes in patients with takotsubo syndrome: insights from the Tokyo Cardiovascular Care Unit Network Registry
著者 (16件):
資料名:
巻:号:ページ: 703-710  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5202A  ISSN: 2048-8726  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:タコツボ症候群は,基礎疾患による発熱患者で時々発生する。しかし,タコツボ症候群患者の院内予後に対する体温の影響は不明のままである。方法:2013年から2015年までの東京心臓血管ケアユニットネットワーク登録における患者コホートを使用して,入院時の体温に関するデータが利用可能で,それらを3群に分類した:高体温群(≧37.5°C;n=27),正常体温群(36.0~37.4°C;n=319),および低体温群(≦35.9°C;n=75)。3群間で患者特性と院内転帰を比較した。結果:入院時に,高い体温群は,他の群より高い割合の男性と先行する身体的トリガー,より高い心臓と呼吸速度,およびより高いC反応性蛋白質レベルを示した。院内全死因死亡率は,正常または低体温群より,高体温群で有意に高かった(18.5%対2.2%対4.0%,P<0.001)。心臓死亡率(11.1%対1.3%,P=0.001)と非心臓死亡率(7.4%対0.9%対2.7%,P=0.031)も,高体温群で有意に高かった。多変量ロジスティック回帰分析は,高い体温(基準:正常体温)が,より高い院内死亡率(調整オッズ比4.22;95%信頼区間1.15~15.51;P=0.030)と有意に関連することを示した。結論:著者らの知見は,入院時の高体温がタコツボ症候群患者における院内死亡率の強い予測因子であることを示唆する。発熱の原因が何であるかは,診断の時間から生命を脅かす条件の認識で管理する必要がある。Copyright The European Society of Cardiology 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の疾患  ,  循環系疾患の外科療法 

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