文献

J-GLOBAL ID：202002281162501514   整理番号：20A1445750

酸化亜鉛と亜鉛フェライトのマイクロ波触媒炭素熱還元:反応活性化エネルギーに及ぼすマイクロ波エネルギーの効果【JST・京大機械翻訳】

Microwave catalyzed carbothermic reduction of zinc oxide and zinc ferrite: effect of microwave energy on the reaction activation energy

著者 (7件)： Omran Mamdouh (Process Metallurgy Research Group, Faculty of Technology, University of Oulu, Oulu, Finland. [e-mail]) ,  Fabritius Timo ,  Heikkinen Eetu-Pekka ,  Vuolio Tero ,  Yu Yaowei ,  Chen Guo ,  Kacar Yilmaz
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 10  号： 40  ページ： 23959-23968  発行年： 2020年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最近,化学反応促進におけるマイクロ波(MW)エネルギーの使用に多くの注意が払われてきた。酸化亜鉛と亜鉛フェライトの還元に及ぼすマイクロ波エネルギーの影響を調べた。結果は,MW加熱の下で酸化亜鉛と亜鉛フェライト還元を開始するのに必要な温度が,それぞれ550と450°Cであり,一方,従来の熱(CT)加熱の下では,それぞれ950と850°Cであることを示した。明らかに,MW反応は,CT反応と比較して,より低い温度(~400°C)で負の標準Gibbs自由エネルギー(ΔG)を有した。さらに,活性化エネルギー(E_a)は,Zn酸化物と亜鉛フェライトのMW加熱下で,CT加熱下で,それぞれ,223.7と221.1kJ・mol-1から64.8と32.9kJ・mol-1へと大幅に減少した。MWエネルギー下の亜鉛還元の増強は,MWsの急速でバルクの加熱現象と,電磁MWパターンと加熱材料の分子の間で起こる相互作用によるものであった。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *活性化エネルギー ,  相互作用 ,  *マイクロ波 ,  *亜鉛 ,  化学反応 ,  *酸化亜鉛 ,  Gibbs自由エネルギー ,  *亜鉛フェライト
準シソーラス用語： *炭素熱還元 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： その他の無触媒反応  (CB06070U) ,  分解反応  (CF02080P)

タイトルに関連する用語 (7件)： 酸化亜鉛 ,  亜鉛フェライト ,  マイクロ波 ,  触媒 ,  炭素熱還元 ,  活性化エネルギー ,  マイクロ波エネルギー