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J-GLOBAL ID:202002281186171845   整理番号:20A1985510

混合相酸化チタン(P25)の熱誘起活性化とガス状有機化合物の酸化活性

Thermally-Induced Activation of Mixed-Phase Titanium Dioxide (P25) and Oxidation Activity for Gaseous Organic Compounds
著者 (5件):
資料名:
巻: 27  号: 408  ページ: 227-232  発行年: 2020年09月01日 
JST資料番号: F0275A  ISSN: 1345-3769  CODEN: JSIJFR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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アナターゼ・ルチルの混合相酸化チタン(P25)の熱誘起活性化の特性を検討するとともに,P25を用いたガス状有機化合物の酸化分解活性を検討した.加熱下X線光電子スペクトル(XPS)測定結果より,P25で300-500°Cにおいて,Ti3+の生成と酸素欠陥の生成が認められた.荷電中和のためこの欠陥内には捕捉電子が生成するに違いない.400°Cまでの加熱下電子スピン共鳴(ESR)測定でシグナルが認められなかったが,アナターゼ相とルチル相間の電子相互作用と雰囲気酸素への電子移動によって活性酸素ラジカルが生成していると推定された.300-500°C加熱下におけるP25上でのガス状アセトアルデヒド,トルエンの酸化分解活性はアナターゼ単一相の場合とほとんど同等であった.P25において400°CまでESRシグナルが認められなかった理由は,P25の結晶全体としては電子が常磁性でない状態で存在するためと考えられた.(著者抄録)
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分類 (1件):
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不均一系触媒反応 

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