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J-GLOBAL ID：202002281209160204   整理番号：20A2514019

アルツハイマー病:アミロイドから自己免疫性仮説まで【JST・京大機械翻訳】

Alzheimer’s Disease: From Amyloid to Autoimmune Hypothesis

著者 (1件)： Arshavsky Yuri I. (BioCircuits Institute, University of California San Diego, La Jolla, CA, USA)
資料名： Neuroscientist  (Neuroscientist)
巻： 26  号： 5-6  ページ： 455-470  発行年： 2020年 
JST資料番号： W5353A  ISSN： 1073-8584  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Alzheimer病(AD)は1世紀前に記述されたが,その予防と治療に対する有効なアプローチはない。このような遅い進歩は,少なくとも一部は,ADの病因の根底にある機構の不完全な理解によって説明される。ここでは,ADが遺伝的または非遺伝的リスク因子のどちらかにより生じる血液-脳関門(BBB)の破壊で開始する仮説を示す。BBB破壊は,記憶形成および貯蔵に関与するアロおよびネオ皮質構造に位置する錐体ニューロンに対する自己免疫応答をもたらす。適応免疫システムに起因する応答は,ニューロンを直接殺すのに十分なほど強くないが,神経原線維病理に選択的に脆弱にするのに十分である。この仮説は,記憶形成がエピジェネティッククロマチン修飾と関連することを示す最近のデータに基づいており,従って,”非自己”抗原として免疫系により認識される記憶特異的蛋白質の発現を伴う可能性がある。自己免疫仮説は試験可能であり,Iは実験的および臨床的検証のための潜在的方法について議論する。確認された場合,この仮説はAD予防と治療に対する治療アプローチを根本的に変化させる。Copyright The Author(s) 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ニューロン ,  *アミロイド ,  遺伝 ,  抗原 ,  免疫反応 ,  皮質 ,  *自己免疫 ,  神経原線維 ,  *Alzheimer病 ,  病理 ,  病因 ,  エピジェネティクス
準シソーラス用語： 免疫系 ,  適応免疫 ,  クロマチン修飾 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： アルツハイマー病 ,  神経原線維病理学 ,  危険因子 ,  記憶 ,  血液-脳関門 ,  自己免疫

分類 (2件)： 神経の基礎医学  (GN01020W) ,  神経系の疾患  (GN03000O)

タイトルに関連する用語 (4件)： アルツハイマー病 ,  アミロイド ,  自己免疫 ,  仮説