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J-GLOBAL ID:202002281211109391   整理番号:20A1784258

アルファインターフェロンの高分子ナノカプセル化はin vivoで薬物バイオアベイラビリティを増加し,持続性抗ウイルス応答を誘導する【JST・京大機械翻訳】

Polymeric nanoencapsulation of alpha interferon increases drug bioavailability and induces a sustained antiviral response in vivo
著者 (15件):
資料名:
巻: 116  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高分子ナノ粒子系は生物活性物質のカプセル化を可能にし,外部薬剤に対して保護し,薬物のバイオアベイラビリティを増加させる。生体適合性および生分解性高分子の使用は,通常製剤の無害特性を保証し,制御された薬物放出も保証される。生物活性剤の高分子製剤を得るための比較的容易な方法は,イオン性ゲル化であり,キトサン(CS)-ナトリウムトリポリリン酸ナノ粒子(NP)負荷カプセル化蛋白質の合成を可能にする。本研究では,ウシ血清アルブミン(BSA)モデル蛋白質と組換えブタαインターフェロン変異体を用いてナノ粒子製剤を得た。細胞によるカプセル化材料のインターナリゼーションをBSA-フルオレセイン系を用いて研究した。蛍光共役体は培養20時間後に細胞内で観察できた。治療CS-αインターフェロン製剤は,約90時間でin vitroで放出された蛋白質の最大を示した。この系は細胞毒性アッセイにおいて安全であることが判明し,一方,in vitroでの生物活性実験はカプセル化ブタαインターフェロンの存在下で細胞の抗ウイルス防御を示した。ブタにおけるin vivo実験は,抗ウイルスマーカーOAS2とPKRの過剰発現を通して有意な持続的抗ウイルス応答を明らかにした。これは,ブタαインターフェロン生物活性の保存と,持続する応答も得られることを証明した。この手順は,ナノ粒子系における薬物を処方するための効果的で安全な方法であり,より効果的な薬物送達戦略の探索への有意な寄与を示す。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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医用素材 

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