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J-GLOBAL ID:202002281212264819   整理番号:20A1183174

SN1987Aにおける重イオンの無衝突衝撃加熱【JST・京大機械翻訳】

Collisionless shock heating of heavy ions in SN 1987A
著者 (13件):
資料名:
巻:号:ページ: 236-241  発行年: 2019年 
JST資料番号: W4771A  ISSN: 2397-3366  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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全てのスケールでの天体物理的衝撃波は,それらのジャンプ領域の厚さが衝突平均自由行程よりはるかに短いので,典型的には衝突しない。これらのジャンプを横切って,電子,プロトンおよびイオンは異なる温度で加熱されると予想される。超新星残骸(SNRs)は,それらの明るい衝撃後放出と高速衝撃のため,衝突のない過程を研究するための理想的なターゲットであるが,粒子質量に及ぼす衝撃後温度の実際の依存性はまだ広く議論されている。この長年の問題を,深い多時期の解析と高分解能の観測を通して取り組んだ。これは,Chandra X線望遠鏡を用いて行われており,最も若い近くの超新星残骸,SN 1987A,について行われている。多くのイオンのスペクトル線の広がりを自己無撞着に再現する専用の完全三次元流体力学シミュレーションと比較して,観測したスペクトルを研究することにより,データ解析法を導入した。モデルを観測と比較して,陽子とイオンの衝撃後温度を測定した。著者らの結果は,プロトン温度に対するイオン温度の比が常に1よりも著しく高く,広範囲の質量と衝撃パラメータに対してイオン質量と共に直線的に増加することを示した。宇宙実験室としてSN1987Aを用いて,Miceliらは酸素より重いイオンの衝撃加速度を測定し,広い範囲のイオンの衝撃後温度が質量に依存することを見出した。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature Limited 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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