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J-GLOBAL ID:202002281248362440   整理番号:20A2463467

表面張力とピレン蛍光によりプローブした疎水性修飾澱粉ナノ粒子の集合【JST・京大機械翻訳】

Assemblies of Hydrophobically Modified Starch Nanoparticles Probed by Surface Tension and Pyrene Fluorescence
著者 (4件):
資料名:
巻: 1355  ページ: 61-75  発行年: 2020年 
JST資料番号: H0588B  ISSN: 0097-6156  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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それぞれ46および8.3nmの流体力学的直径を有するSNP1およびSNP2として同定された2つの澱粉ナノ粒子(SNP)試料を,0.05から0.15の範囲の置換度(DS)を有する2系列のC6-SNPsを生成するために,種々の量のヘキサノイル無水物との反応によって疎水的に修飾した。ピレン蛍光及び表面張力測定を用いて,粒子サイズ及びDSがこれらの疎水性修飾SNP(HM-SNPs)の凝集にどのように影響するかを監視した。固体粒子とは対照的に,水性媒体中での相互作用は,水に曝露したそれらの外表面の疎水性によって制御されるが,HM-SNPの凝集はDSも粒子サイズにも依存しなかった。この現象の説明は,これらのHM-SNPの開放型および柔軟な構造において根を引いた。本研究で使用したSNPsはアミロペクチンから産生されたので,それらは溶媒に暴露された本質的に開いた内部を持っていた。水に曝露したSNPの表面積は,それらの流体力学的直径によって決定されたように,粒子の外周部によって定義された面積よりはるかに大きかった。結果として,溶液中のSNPの体積または質量は,それらの流体力学的表面積よりもHM-SNPs間の相互作用を予測するための非常に優れたパラメータであった。SNP内部を構成するオリゴ糖側鎖は,必要ならば溶媒への曝露を最小化するために再配列した。HM-SNPの場合,これらの効果はHM-SNPs内部の疎水性ミクロドメインを埋めるので,水に曝露した表面はDSに関係なく同程度の疎水性レベルを有していた。その結果,この報告で研究されたC6-SNPsは,DSと粒径に関係なく同じ質量濃度で凝集した。この挙動は,固体粒子のそれと実質的に異なる。実際,これらの結果は,SNPが,実際にナノサイズのアミロペクチンフラグメントであるこれらの材料を記述するための最良のアクロニムではないことを示唆する。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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高分子固体の構造と形態学  ,  バイオアッセイ 
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