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J-GLOBAL ID:202002281299238819   整理番号:20A1480712

グラフェン表面上のテトラフルオロほう酸1-エチル-3-メチルイミダゾリウムの振動スペクトル【JST・京大機械翻訳】

Vibrational spectrum of 1-ethyl-3-methylimidazolium tetrafluoroborate on graphene surface
著者 (7件):
資料名:
巻: 311  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0924A  ISSN: 0167-7322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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イオン液体(ILs)はエネルギーハーベスティング用の有望な新規溶媒であり,グラフェン/ILs界面構造特性の理解が必要である。本研究では,グラフェン表面上の1-エチル-3-メチルイミダゾリウムテトラフルオロボラート([Emim][BF_4])対の振動スペクトル(VS)を10から3500cm-1の範囲で計算し,密度汎関数理論を用いて[Emim][BF_4]のVSに対するグラフェンの影響を調べた。結果は,明らかなシフトを有する24の振動バンド(VB)を示した。3170.26と3033.51cm-1のVBsは,それぞれ,59.46と14.95cm-1の赤方偏移を示し,これは,主に,エチル鎖上のCHとのC_2H...FとF原子の増加した水素結合強度によって引き起こされた。101.49および1417.43cm-1のVBsは,グラフェン表面上の[Emim][BF_4]の誘導効果の増強により,62.43および23.86cm-1の青方偏移を示した(-44.68から-45.42kJmol-1)。86.91cm-1のVBは,59.43cm-1の赤方偏移を示し,これは,グラフェン表面上の[Emim][BF_4]のカチオンとアニオンの間の全相互作用エネルギーの減少に起因する(-367.06から-36.06kJ・mol-1)。全体として,VSのこれらのシフトは主にグラフェンとアニオン[BF_4]-間の引力に起因し,これは引力相互作用のそれぞれ63.43%と34.37%を占める誘導と分散相互作用によって支配された。この引力により,アニオン[BF_4]-はグラフェンの表面に近い。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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炭素とその化合物  ,  固-気界面一般  ,  脂肪族ハロゲン化合物  ,  電気化学反応  ,  融解塩 
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