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J-GLOBAL ID:202002281323592666   整理番号:20A2578447

Viviparous fish black rockfish(Sebastes schlegelii)におけるvasa相同遺伝子の生殖系列特異的発現とvasa 3→δ非翻訳領域の機能解析【JST・京大機械翻訳】

Germline Specific Expression of a vasa Homologue Gene in the Viviparous Fish Black Rockfish (Sebastes schlegelii) and Functional Analysis of the vasa 3′ Untranslated Region
著者 (26件):
資料名:
巻:ページ: 575788  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7062A  ISSN: 2296-634X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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生殖細胞は生殖腺発生において重要な役割を果たす。前駆体として,原始生殖細胞(PGC)は生殖系列形成に特に重要である。しかし,PGCsの起源と移動パターンは,海洋魚,特に生存経済種ではほとんど研究されていない。vasa RNAは生殖細胞質の成分であるので,vasa遺伝子は生殖細胞マーカーとして広く使用されてきた。本研究では,in situハイブリダイゼーションによる生殖腺形成と発達における黒キンギ(Sebastes schlegelii) vasa(Ssvas)の発現パターンについて述べた。結果は,Ssvasが後期原腸期まで切断溝の局在化に失敗し,PGCsが生殖器の隆起に出現し移動し,生後10日で伸長した生殖腺原基を形成したことを示した。本研究は,まず,viviparous海洋魚におけるPGC起源と移動特性を明らかにした。さらに,著者らは,EGFPを含むキメラmRNAおよびSvasの3′非翻訳領域(3′UTR)をゼブラフィッシュ(Danio rerio)および海洋メダカ(Oryzias melastig)受精卵に,PGCsをトレースするために用いた。著者らは,Sebastes schlegeliiが初期局在化を欠いているが,赤潮(Pagrus major)および海洋メダカと同様に,黒キンギョのSsva vasa 3′UTRのみがゼブラフィッシュおよび海洋メダカPGCsを標識できることを見出した。他の3つのEutelostei種と比較して,いくつかの基底モチーフに加えて,黒いロックフィッシュはゼブラフィッシュにちょうど提示されたM10,M12,およびM19の3つの特異的モチーフを持ち,それはゼブラフィッシュPGCsの標識において重要な役割を果たす可能性がある。これらの結果は,生殖細胞操作技術開発を促進し,水産養殖における人工生殖調節を促進するであろう。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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生殖器官 
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