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J-GLOBAL ID:202002281370164629   整理番号:20A2476551

元素,安定同位体及び分子プロキシによる高山河川における懸濁及び堆積有機物の発生源同定【JST・京大機械翻訳】

Source identification of suspended and deposited organic matter in an alpine river with elemental, stable isotopic, and molecular proxies
著者 (4件):
資料名:
巻: 590  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0584A  ISSN: 0022-1694  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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有機物(OM)の発生源同定は,水生環境におけるその運命と影響を理解するために重要である。しかし,高山河川からの関連研究はほとんど報告されていない。本研究では,青海-チベット高原に位置する典型的な高山河川系である黄河源地域における懸濁及び堆積OMに対する種々の発生源の相対的寄与を決定するために,元素,安定同位体及び分子プロキシを統合した。n-アルカンの分布は,堆積OMが主に陸生源に由来し,一方,プランクトンの寄与は低く,δ13CとN/Cに基づく混合SIARモデルの出力結果は,種々の源の比例寄与が土壌OMで70.7%,陸生植物で10.1%,家畜糞尿で8.1%,プランクトンで11.1%であることを示した。懸濁OMでは,種々の発生源の比例寄与は土壌有機物で33.2%,陸生植物で25.2%,家畜糞尿で20.4%,プランクトンで21.2%であった。懸濁と堆積OM間の発生源寄与の違いは,流体力学的分離と上部水と河床間の環境変数の変化に起因する可能性がある。河川OMへのプランクトンの寄与は,低標高河川より黄河源地域で低かった。これは,特定の気候条件,混濁の増加,および研究地域における低い栄養レベルに起因した。さらに,黄河源地域における溶存および粒子状有機炭素の収量は,それぞれ0.53t/km2/yrおよび1.29t/km2/yrと推定され,前者は世界の他の河川と同程度であった。本研究は,黄河源地域における河川OMの起源と負荷が低標高河川のものと異なることを示唆する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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河川汚濁 

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