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J-GLOBAL ID：202002281376022888   整理番号：20A2576473

ニューロキニンBで形成された銅錯体:結合化学量論,酸化還元特性,自己集合および細胞毒性【JST・京大機械翻訳】

A copper complex formed with neurokinin B: binding stoichiometry, redox properties, self-assembly and cytotoxicity

著者 (6件)： Huang Yaliang (Hunan Provincial Key Laboratory of Micro & Nano Materials Interface Science, College of Chemistry and Chemical Engineering, Central South University, Changsha, Hunan 410083, People’s Republic of China. [e-mail]) ,  Xia Ning ,  Chen Miao ,  Yang Ping ,  Liu Lin ,  Wang Jianxiu
資料名： Metallomics  (Metallomics)
巻： 12  号： 11  ページ： 1802-1810  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2338A  ISSN： 1756-5901  CODEN： METAIR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ニューロキニンB(NKB)のタキキニン神経ペプチドは,中枢および末梢神経系における生理学的機能および病態生理学的過程の調節において重要な役割を有する銅結合アミロイドペプチドである。本研究では,1:1化学量論におけるNKB-Cu2+錯体の形成を質量分析により確認した。NKBおよびその変異体種の自己集合をチオフラビンT(ThT)蛍光アッセイおよび原子間力顕微鏡(AFM)により調べ,同時にNKBの凝集に対するCu2+の影響を調べた。サイクリックボルタンメトリーによって証明されたように,NKB-Cu2+の酸化還元電位は0.77V(対Ag/AgCl)であった。低濃度のNKBはアスコルビン酸(AA)の存在下でCu2+仲介活性酸素種(ROS)産生を阻害することにより神経保護機能を発揮することを示した。等価Cu2+と比較して,ペプチド-Cu2+凝集体はAA不在下でPC-12細胞の生存率をより深刻に悪化させた。これら結果は,NKB/Cu2+相互作用および神経変性疾患と関係したCu2+の毒性機構を理解するために非常に貴重である。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 蛍光 ,  質量分析 ,  相互作用 ,  酸化還元電位 ,  *銅錯体 ,  ペプチド ,  *化学量論 ,  生存率 ,  *細胞毒性 ,  サイクリックボルタンメトリー ,  神経ペプチド ,  タキキニン ,  原子間力顕微鏡 ,  *自己集合
準シソーラス用語： 神経変性疾患 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 細胞膜の輸送  (EF04020R)

タイトルに関連する用語 (6件)： ニューロキニンB ,  銅錯体 ,  化学量論 ,  酸化還元特性 ,  自己集合 ,  細胞毒性