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J-GLOBAL ID:202002281427527950   整理番号:20A2232180

多種バイオフィルム,炎症反応および歯周骨損失に対する新規P.gingivalis阻害剤のin vivoおよびex vivo作用【JST・京大機械翻訳】

In vivo and ex vivo actions of a novel P. gingivalis inhibitor on multi-species biofilm, inflammatory response, and periodontal bone loss
著者 (4件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 193-201  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2687A  ISSN: 2041-1006  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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慢性歯周炎は世界中で最も一般的な感染性炎症性疾患の1つである。疾患に対する現在の治療選択肢は,微生物叢と宿主の間の共生異常を誘発する,口腔微生物群落におけるキーストーン細菌,Porphyromonas gingivalisのような病原体の歯周再発芽により,部分的かつ一時的に成功する。以前に,P.gingivalisを特異的に標的化するP.gingivalis(SAPP)のペプチド阻害剤を報告し,in vitroでのその毒性能を低下させる。ここでは,SAPPが宿主先天性免疫系を抑制するP.gingivalisの能力を調節することを示した。サイトカインアレイ分析を用いて,ヒト口腔ケラチン細胞(HOK)の培養培地におけるIL-6,IL-8,およびMCP-1を含むいくつかのサイトカインのレベルは,P.gingivalisの存在下で有意に減少した。これらのサイトカインのレベルは,SAPP処理によるHOKの培養培地において少なくとも部分的に回復した。さらに,ex vivoアッセイにおいて,SAPPは混合種口腔細菌によるバイオフィルムプライミング形成を効率的に阻害し,これらの細菌により誘導された異常自然免疫応答を有意に減衰させた。また,マウスモデルを用いて,SAPPがP.gingivalisにより誘導される歯槽骨損失を予防できることを示した。著者らの結果は,SAPPがP.gingivalisとその関連細菌群を特異的に標的とし,歯周炎の新しい治療法として想定できることを示唆する。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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歯の基礎医学 

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