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J-GLOBAL ID:202002281484983814   整理番号:20A1725752

薬物溶出ステントを用いた経皮的冠動脈インターベンション後の抗血小板レジメンの安全性と有効性:ランダム化比較試験のネットワークメタ分析【JST・京大機械翻訳】

Safety and efficacy of antiplatelet regimens after percutaneous coronary intervention using drug eluting stents: A network meta-analysis of randomized controlled trials
著者 (11件):
資料名:
巻: 63  号:ページ: 243-248  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0935B  ISSN: 0033-0620  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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無作為化比較試験(RCT)のネットワークメタ分析を用いて,薬物溶出ステント(DES)移植による経皮的冠動脈インターベンション(PCI)後の異なる抗血小板療法の有効性と安全性を決定することを目的とした。PCI後のより長い期間(≧12か月)DAPT(L-DAPT)に対するアスピリン(ASA)またはP2Y12阻害剤単独療法による二重抗血小板療法(S-DAPT)のより短い期間(≦6か月)を比較するRCTを,MEDLINE,EMBASEおよびCOCHRANEデータベースで検索した。関心のエンドポイントは,全死因死亡,心血管(CV)死亡,心筋梗塞(MI),ステント血栓症(ST),主要出血および主要または軽度の出血であった。ネットワークメタ分析は,頻繁なアプローチを使用して実行した。合計57,942人の患者を有する18のRCTは,包含と除外基準を満たした。これは,ASA単剤療法によるS-DAPTの14のRCT(N=28,853)と,P2Y12阻害剤単剤療法による4つのRCT(N=29,089)を含んだ。L-DAPTと比較して,MIのオッズ比はASA単剤療法によるS-DAPTでより高かった[OR1.23;95%CI1.01-1.48]が,P2Y12阻害剤単剤療法[0.98;0.85-1.14]ではそうではなかった。両S-DAPT処方は,L-DAPTと比較して,主要出血率を低下させた。ASA単剤療法[0.70;0.49~1.00]およびP2Y12単剤療法[0.67;0.45~0.98]。S-DAPTとL-DAPTの処方の間で,全原因またはCV死亡のリスクに差はなかった。しかしながら,急性冠動脈症候群サブグループでは,ASA単剤療法が,STのリスク増加と関係した[1.55;1.021-2.36]が,P2Y12単剤療法は,[0.93;0.58-1.48]ではなかった。DES移植を受けた患者の間で,P2Y12阻害剤単剤療法によるS-DAPTは,L-DAPTと比較して,MIまたはSTのリスク増加なしで出血を減少させた。P2Y12単剤療法によるS-DAPTが虚血性保護のためのASA単剤療法によるS-DAPTより優れているかどうかを評価するために,前向き試験が必要である。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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循環系疾患の薬物療法  ,  血液・体液作用薬の臨床への応用 

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