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J-GLOBAL ID:202002281493473394   整理番号:20A0427715

シアノバクテリアにおけるアナトキシンの生合成: 最終生合成中間体としてのカルボキシ-アナトキシンの同定【JST・京大機械翻訳】

Biosynthesis of Anatoxins in Cyanobacteria: Identification of the Carboxy-anatoxins as the Penultimate Biosynthetic Intermediates
著者 (6件):
資料名:
巻: 83  号:ページ: 142-151  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0012B  ISSN: 0163-3864  CODEN: JNPRDF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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アナトキシン-a,ホモアナトキシン-a,及びジヒドロアナトキシン-aは強力なシアノバクテリア神経毒である。これらは,3つのポリケチドシンターゼを含む経路によりプロリンと酢酸から藍藻類で生合成される。質量分析に結合した液体クロマトグラフィーを用いて,Cuspidothrix issatschenkoi CHARLIE-1,Oscillatoria sp. PCC 6506,及びCylindrospermum停滞PCC 7417の酸性抽出物におけるカルボキシ-アナトキシン-a,カルボキシ-ホモアナトキシン-a及びカルボキシ-ジヒドロアナトキシン-aの同定を報告した。これらのカルボキシル誘導体の構造を質量分析及び標識プロリン及び酢酸塩を用いた同位体取込実験により確認した。これら3つの藍藻類の各々は1つのカルボキシ-アナトキシンのみを産生し,これらの代謝産物はAnaGに結合したチオエステルのAnAAによる加水分解産物であることを示唆した。Oscillatoria sp. PCC 6506により産生されたカルボキシ-ホモアナトキシン-a及びホモアナトキシン-aへの標識プロリンの同位体取込速度を測定することにより,カルボキシ-ホモアナトキシン-aはホモアナトキシン-aの細胞内前駆体であり,ホモアナトキシン-aは細胞外培地に排出されることを示した。ホモアナトキシン-aへのカルボキシ-ホモアナトキシン-aの変換は非常に遅い二段階過程であり,カルボキシ-ホモアナトキシン-aの蓄積を伴い,脱炭酸が自発的で酵素的に触媒されないことを示唆した。しかし,細胞抽出物が中性pHで調製されると,未同定の細胞外触媒は脱炭酸を加速する。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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動植物,微生物のその他の産生物質  ,  植物の生化学 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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