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J-GLOBAL ID：202002281501862821   整理番号：20A2550612

超平坦赤血球ゴースト上のRhD結合エピトープの単一分子分布【JST・京大機械翻訳】

Single molecule distribution of RhD binding epitopes on ultraflat erythrocyte ghosts

著者 (8件)： Stainer Sarah (Molecular Biosensing group, Institute of Biophysics, Johannes Kepler University Linz, Austria. [e-mail]) ,  Reisetbauer Sara ,  Ahiable Joan E. A. ,  Ebner Leon ,  Zhu Rong ,  Reindl Dagmar ,  Koermoeczi Guenther F. ,  Ebner Andreas
資料名： Nanoscale  (Nanoscale)
巻： 12  号： 43  ページ： 22097-22106  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2323A  ISSN： 2040-3364  CODEN： NANOHL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Rh血液群システムは,輸血と臓器移植医学において重要な役割を果たす。複雑な膜貫通RhポリペプチドRhDとRhCEは,非常に免疫原性のD抗原を含む多数の抗原を運ぶ。Rhポリペプチドは,ある膜貫通および骨格蛋白質を有する多分子Rh錯体を形成し,今までに不完全にしか理解されていない生理学的機能しかなかった。特異的相互作用パートナーに対する個々のRh結合エピトープのエネルギー景観の決定と赤血球(RBC)膜を横切る局在は,大面積高分解能認識イメージングを含む単一分子アプローチを必要とする。単一分子認識イメージングと組み合わせた原子間力顕微鏡に基づく分子認識力分光法は,これらの要求を満たす。不偏な単一分子結果に対して,セル弾性によるナノ機械的影響は除去されなければならない。これは,固体担体上の超平面赤血球ゴーストの生成によって実現される。完全な超平面赤血球ゴーストの調製のためのプロトコルを開発し,RhD陽性および陰性赤血球に対する結合エピトープに対する異なる抗D抗体の分子結合挙動を決定した。16Mピクセル分解能での最適化トポグラフィーと認識イメージングの遂行は,全RBCを横断して単一分子レベルで個々のRhD分子の局在化を可能にした。整数超平面RBCゴーストを横切るRh抗原のマップをナノメートル分解能で発生させた。ここでは,同等の受容体密度を有するリムおよびディンプル領域上の均一な分布を示した。さらに,特異的モノクローナル抗体間のエネルギー景観の違いを単一分子レベルで測定した。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 最適化 ,  相互作用 ,  *ロジウム ,  弾性 ,  *赤血球 ,  ポリペプチド ,  抗原 ,  受容体 ,  画像処理 ,  高分解能 ,  *エピトープ ,  モノクローナル抗体 ,  分子認識 ,  原子間力顕微鏡
準シソーラス用語： *単一分子 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 生物薬剤学(基礎)  (GY01021U) ,  医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (7件)： 平坦 ,  赤血球 ,  ゴースト ,  RHD ,  エピトープ ,  単一分子 ,  分布