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J-GLOBAL ID：202002281508742368   整理番号：20A0746284

弱い場配位子はメタンをメタノールに変換するために不活性な初期遷移金属酸化物を可能にする ZrOの場合【JST・京大機械翻訳】

Weak-field ligands enable inert early transition metal oxides to convert methane to methanol: the case of ZrO

著者 (2件)： Jackson Benjamin A. (Department of Chemistry and Biochemistry, Auburn University, Auburn, AL 36849-5312, USA. [e-mail]) ,  Miliordos Evangelos
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 22  号： 12  ページ： 6606-6618  発行年： 2020年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 一酸化ジルコニウム(ZrO)を,多重参照配置間相互作用(MRCI)と,有効コアポテンシャルと結合した大きな基底関数系を用いた結合クラスタ法により研究した。完全ポテンシャルエネルギー曲線を構築し,結合パターンをいくつかの電子状態に対して提案した。数値結果は,基底状態と励起状態の両方に対する正確な平衡結合長,調和振動周波数,非調和性,励起エネルギー,双極子モーメント,及び結合エネルギーを含む。メタン活性化のための触媒中心としてのZrO単位の応用を,反応ZrO+CH_4→Zr+CH_3OHを通して探究した。完全反応経路に対して,単一点MRCIエネルギー計算と組み合わせた最適密度汎関数構造を得た。低エネルギー一重項及び三重項多重(オキソ状態)は[2+2]機構に有利であり,高エネルギー量子(オキシ状態)はラジカル機構に有利であり,それはメタノールの生成において全体的により効率的であることが分かった。最後に,オキシ状態を安定化する適切な配位子を示唆した。これらはハロゲンまたは他の弱磁場配位子を含み,最終的に不活性な初期遷移金属酸化物単位を効率的なメタンからメタノール触媒に変換する。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 双極子モーメント ,  弱磁場 ,  反応経路 ,  励起状態 ,  調和振動 ,  励起エネルギー ,  結合エネルギー ,  密度汎関数法 ,  触媒 ,  ラジカル ,  *一重項 ,  電子状態 ,  多重化 ,  ハロゲン ,  核間距離

分類 (5件)： 貴金属触媒  (CB06122I) ,  その他の触媒  (CB06123Z) ,  アルカン  (CF03020I) ,  不均一系触媒反応  (CB06100E) ,  物理化学一般その他  (CB01030T)

タイトルに関連する用語 (7件)： 場 ,  配位子 ,  メタン ,  メタノール ,  不活性 ,  初期 ,  遷移金属酸化物