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J-GLOBAL ID:202002281558018253   整理番号:20A0405850

親水性と細胞適合性を改善するためのアミノ基のグラフト化によるポリエーテルエーテルケトンの表面修飾【JST・京大機械翻訳】

Surface modification of polyetheretherketone by grafting amino groups to improve its hydrophilicity and cytocompatibility
著者 (10件):
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巻:号: 11  ページ: 115413 (7pp)  発行年: 2019年 
JST資料番号: W5570A  ISSN: 2053-1591  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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特殊なエンジニアリングプラスチックポリエーテルエーテルケトン(PEEK)は多くの優れた特性を有するが,その疎水性と生物学的慣性はインプラント材料の分野での応用を制限する。本研究では,PEEKのアミノ修飾を行い,良好な親水性と生物活性を付与した。PEEKを濃硫酸でスルホン化し,塩化スルホキシドと反応させ,芳香族塩化スルホニルを得た。最後に,アミノ(-NH_2)を,その親水性と細胞適合性を改善するために,塩化アシル基とエチレンジアミン(EDA)の間のアシル化反応により,PEEKの表面上に導入した。改質前後のPEEKsをFTIR,XPS及びWCAにより特性化した。ヒト臍静脈内皮細胞(HUVEC)により細胞適合性を評価した。結果は,-NHがPEEKの表面に首尾よく導入され,アミノ化PEEKの親水性が著しく改善されたことを示した。アミノ修飾前のPEEKと比較して,アミノ化PEEKは細胞の接着と拡散を有意に促進し,良好な細胞適合性を示した。本研究は,従来の湿式化学法の限界を通して破壊し,PEEKの更なる改質のための新しい方法を提供する。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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医用素材 

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