文献

J-GLOBAL ID：202002281564188255   整理番号：20A0974093

ネパールのカトマンズにおける急性未分化熱性疾患の発生:臨床的および疫学的調査【JST・京大機械翻訳】

Outbreak of acute undifferentiated febrile illness in Kathmandu, Nepal: clinical and epidemiological investigation

著者 (5件)： Pokharel Sunil (Patan Academy of Health Sciences, Lalitpur, Nepal) ,  Karki Manan (Patan Academy of Health Sciences, Lalitpur, Nepal) ,  Acharya Bhim (Epidemiology and Disease Control Division, Ministry of Health and Population, Kathmandu, Nepal) ,  Marasini Baburam (Epidemiology and Disease Control Division, Ministry of Health and Population, Kathmandu, Nepal) ,  Arjyal Amit (Patan Academy of Health Sciences, Lalitpur, Nepal)
資料名： BMC Infectious Diseases (Web)  (BMC Infectious Diseases (Web))
巻： 20  号： 1  ページ： 1-8  発行年： 2020年 
JST資料番号： U7430A  ISSN： 1471-2334  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 急性未分化熱性疾患(AUFI)の発生はネパールで一般的であるが,それらに対する正確な病因またはリスク因子はしばしば認識されていない。インフルエンザ,腸熱,およびリケッチアのような疾患は,そのような発生の大部分を占める。治療決定を知らせるための最適診断試験はポイントオブケアでは利用できない。そのような発生の適切な疫学的および臨床的特性化は,適切な治療および制御努力にとって重要である。本研究は,2月10日から7月1日までの間に,AUFIを持つKathmandu,Dakchinali自治体におけるChalnakhel地域からのPatan病院における患者の増加した提示に対する反応として開始された。局所的な住民による集中的なグループ議論と局所的な一次医療センターにおける発熱患者の疫学的曲線は,発生を確認した。患者にアンケート調査を行い,それらの疾患を特徴付けるためのアンケート調査を行い,それらの医療記録をレビューした。アンケートの異なるセットを患者と対照に投与し,一般的リスク因子との関連を調査した。水試料を収集し,微生物学的に分析した。137家庭からの81人の患者は,調査前に6週間以内に熱性疾患を患った。急性発熱を有する67人の患者すべては,感染の識別可能な焦点なしで一般化された疾患を有していた。患者の38%だけが臨床診断を受け,残りは診断なしで経験的に治療された。3人の患者は,腸熱を確認した血液培養を受けた。42人(63%)の患者は,4日の平均熱クリアランス時間で,抗生物質,最も一般的に,オフロキサシン,セフィキシムまたはアジスロマイシンを投与された。いくつかの危険因子と発熱の間に明確な関連はなかった。糞便汚染は水道水試料で認められた。病気のパターンに基づいて,この発生は自己制限ウイルス感染と腸熱の混合物である可能性が最も高かった。本研究は,確認された診断の欠如においてさえ,提示時の疾患の詳細な特性化と回復過程が診断を示唆し,治療と制御のための適切な推奨を定式化するのに役立つことを示す。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ウイルス感染 ,  クリアランス ,  抗生物質 ,  *分化 ,  インフルエンザ ,  リケッチア類 ,  熱症状 ,  *疫学 ,  定式化 ,  プライマリーケア ,  病因 ,  危険因子 ,  アミノ糖 ,  大環状化合物 ,  窒素複素環化合物 ,  ラクトン ,  デオキシ糖 ,  ピラノシド ,  糖エーテル ,  ジオール ,  第三アミン ,  カルボン酸 ,  ケトン ,  芳香族フッ素化合物 ,  酸素複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： 臨床診断 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 発生 ,  未分化熱 ,  臨床的特徴 ,  疫学調査 ,  危険因子

分類 (2件)： 感染症・寄生虫症一般  (GD01010H) ,  疫学  (GB03000E)

物質索引 (2件)： アジスロマイシン ,  オフロキサシン

引用文献 (28件)：

• PLoS One; The burden of common infectious disease syndromes at the clinic and household level from population-based surveillance in rural and urban Kenya; DR Feikin, B Olack, GM Bigogo, A Audi, L Cosmas, B Aura; 6; 2011; 1-10; 10.1371/journal.pone.0016085; citation_id=CR1
• PLoS Negl Trop Dis; Estimating the burden of febrile illnesses; JA Crump, MD Kirk; 9; 2015; e0004040; 10.1371/journal.pntd.0004040; citation_id=CR2
• Arch Dis Child; Detection of leptospirosis in India; JM Vinetz; 88; 2003; 1033; 10.1136/adc.88.12.1033; citation_id=CR3
• Department of Health Services Nepal. Annual Report 2016/2017. Kathmandu; 2018.
• Virol J; Outbreak of pandemic influenza a / H1N1 2009 in Nepal; BR Adhikari, G Shakya, BP Upadhyay, KP Kc, SD Shrestha; 8; 2011; 133; 10.1186/1743-422X-8-133; citation_id=CR5

タイトルに関連する用語 (6件)： ネパール ,  カトマンズ ,  分化 ,  熱性疾患 ,  臨床 ,  疫学的調査