文献
J-GLOBAL ID:202002281583916431   整理番号:20A2565002

トシリズマブ使用のCOVID-19患者の転帰: 単一施設の経験【JST・京大機械翻訳】

Outcome of COVID-19 patients with use of Tocilizumab: A single center experience
著者 (5件):
資料名:
巻: 88  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0026B  ISSN: 1567-5769  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
COVID-19パンデミックは世界的な懸念となっている。サイトカイン放出症候群(CRS)は急性呼吸 distress迫症候群(ARDS)を合併し,COVID-19患者の死亡率につながる多臓器不全を引き起こす。インターロイキン6アンタゴニスト,トシリズマブは,サイトカイン放出ストームを有するサルベージ患者を示すことが示されている。本研究では,COVID-19患者におけるトシリズマブの治療応答を評価することを目的とした。方法:2020年3月から2020年5月までのAga Khan大学病院に入院したCOVID-19の40人の患者の単腕後向きレビューを行った。トシリズマブの使用に対する患者の選択は,疾患の重症度,迅速な臨床的悪化,CRSの存在およびトシリズマブに対する絶対禁忌の欠如に基づく。トシリズマブ後の改善は酸素要求と炎症パラメータの改善と定義した。C反応性蛋白質,フェリチン,Dダイマーおよび乳酸デヒドロゲナーゼレベルのような炎症性サイトカインの血清レベルを,トシリズマブ投与の前後にモニターした。平均年齢は62.4歳で,33例(82.5%)は男性であった。19例(47.5%)の患者は重症疾患であり,18例(45%)は重症疾患であり,3例(7.5%)は中等度に病気であった。29例(77.5%)の患者は酸素必要量,炎症パラメータおよび胸部X線で有意な改善を示し,そのうち28例の患者が家庭で退院した。トシリズマブ投与と全体的改善の間の平均期間は4.3±3.2日であった。したがって,トシリズマブは,COVID-19誘発CRS患者における可能な治療選択肢として使用できるが,その副作用のモニタリングを必要とする。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の臨床医学一般  ,  呼吸器の疾患  ,  運動器系疾患の薬物療法 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る