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J-GLOBAL ID:202002281767458945   整理番号:20A1329556

高速液体クロマトグラフィー(HPLC)と組み合わせた高性能向流クロマトグラフィー(HPCCC)による微小藻類Haematococcus pluvialisからのアスタキサンチンモノエステルの単離【JST・京大機械翻訳】

Isolation of astaxanthin monoesters from the microalgae Haematococcus pluvialis by high performance countercurrent chromatography (HPCCC) combined with high performance liquid chromatography (HPLC)
著者 (10件):
資料名:
巻: 49  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3154A  ISSN: 2211-9264  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アスタキサンチンは,主にその遊離(非エステル化)型のために有益な生物活性を有する強力な天然酸化防止剤である。しかし,その天然生産者である微細藻類Haematococcus pluvialisは,これまでほとんど価値が殆どないエステル型でアスタキサンチンを合成する。したがって,アスタキサンチンエステルの商業的利用に寄与するために,スケーラブルで効率的な単離技術が必要とされる。本研究では,5つのアスタキサンチンモノエステルを,二相溶媒系(n-ヘプタン:アセトニトリル,比5:5,v/v)のより低い相を移動相として用いた高性能向流クロマトグラフィー(HPCCC)を用いて,H.pluvialisから分離した。約200mgのバイオマス抽出物をHPCCCに供し,標的アスタキサンチンエステルの分離を導いた。プロセス生産性をさらに増加させるために,2つの溶出モード(逆相と共電流)を結合することによって,マルチ注入HPCCC法を開発した。共電流溶出モードでは,移動相と固定相の両方が,それぞれ3と1mL/分の流速で同時にポンプされ,各分離サイクルの間に失われる固定相が補充される。全体で,試料(200mg抽出物)の5つの注入を達成した。高速液体クロマトグラフィー(HPLC)による最終精製はα-リノレン酸(1,4mg),リノール酸(2,8mg),パルミチン酸(3,8mg),オレイン酸(4,12mg)およびステアリン酸(5,1mg)でエステル化した5つのアスタキサンチン誘導体を,HPLC分析で測定したように98%の純度で与えた。化合物4のみがヒト胃癌細胞に対して細胞毒性効果を示した。本研究は,H.pluvialisから個々のアスタキサンチンエステルを得るための有用なアプローチを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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カロチノイド,その他のテルペノイド  ,  植物の生化学 
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