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J-GLOBAL ID:202002281794761897   整理番号:20A0781592

マイクロカプセル化によるドコサヘキサエン酸藻類油の酸化安定性と放出挙動の改善【JST・京大機械翻訳】

Improving oxidative stability and release behavior of docosahexaenoic acid algae oil by microencapsulation
著者 (7件):
資料名:
巻: 100  号:ページ: 2774-2781  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0351A  ISSN: 0022-5142  CODEN: JSFAAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】噴霧乾燥したドコサヘキサエン酸藻類油(DHA AO)マイクロカプセルをホエー蛋白質分離物とグルコースシロップ(WPI+GS),またはナトリウムスターチ酸オクテニルとグルコースシロップ(SSOS+GS),またはホエー蛋白質分離物とラクトース(WPI+L)を用いて調製した。得られたマイクロカプセルのカプセル化特性,酸化保護及びin vitro油放出パターンに及ぼす処方の影響を調べた。結果:全ての3つの壁材料を有するマイクロカプセルに対して,DHA AOの98%以上の高いカプセル化効率が得られた。壁材料の中で,SSOS+GSは,形成されたマイクロカプセルのより均一なサイズと滑らかな表面によって反映されたより良い微粒子化能力を示し,凝集体を示さなかった。すべての壁材料を有するDHA AOマイクロカプセルは,WPI+GS,SSOS+GSおよびWPI+Lの順の増加による貯蔵中の酸化からの油の良好な保護を示した。さらに,マイクロカプセル化は,SSOS+GS,WPI+GSおよびWPI+Lの順の増加により,in vitro消化過程の腸相におけるDHA AOの放出を有意に増加させ,高酸性胃環境における油の安定性の増加および小腸における脂質消化性の増強を示した。結論:結果は,適切に選択された壁材料による噴霧乾燥を通して,DHA AOのような高度に酸化可能な液体機能性食品成分を安定で扱いやすい固体粉末に変換することが可能であることを示唆する。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品蛋白質  ,  食品の化学・栄養価 

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