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J-GLOBAL ID：202002281822151232   整理番号：20A2477675

アルギン酸塩系複合膜の機械的,水蒸気障壁,UV-光障壁,および抗菌性に及ぼすCuS強化の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of CuS reinforcement on the mechanical, water vapor barrier, UV-light barrier, and antibacterial properties of alginate-based composite films

著者 (2件)： Roy Swarup (Department of Food and Nutrition, BioNanocomposite Research Institute, Kyung Hee University, 26 Kyungheedae-ro, Dongdaemun-gu, Seoul 02447, Republic of Korea) ,  Rhim Jong-Whan (Department of Food and Nutrition, BioNanocomposite Research Institute, Kyung Hee University, 26 Kyungheedae-ro, Dongdaemun-gu, Seoul 02447, Republic of Korea)
資料名： International Journal of Biological Macromolecules  (International Journal of Biological Macromolecules)
巻： 164  ページ： 37-44  発行年： 2020年 
JST資料番号： T0898A  ISSN： 0141-8130  CODEN： IJBMDR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 溶液キャスティング法を用いて硫化銅ナノ粒子(CuSNP)の組み込みによりアルギン酸塩系機能性ナノ複合材料膜を調製し,それらの性質を特性化した。ナノ複合材料膜の光学的,機械的,水蒸気バリア,表面濡れ,および熱安定性を試験した。アルギン酸塩/CuSNP複合膜の抗菌活性を,食品媒介病原性細菌,大腸菌およびリステリア菌に対して評価した。形態学的試験は,CuSNPがアルギン酸塩マトリックス中に均一に分布していることを示した。CuSNPの0.5wt%の添加は,アルギン酸塩ベースフィルムのUV障壁,疎水性,機械的強度,および水蒸気バリア特性を改善した。しかし,熱安定性は有意な影響を受けなかった。アルギン酸塩/CuSNPナノ複合膜はグラム陰性(E.coli)細菌に対して明らかな抗菌活性を示したが,Garm陽性(L.monocytogenes)細菌の増殖速度をわずかに遅くした。著しく改善された物理的および機能的特性を有するアルギン酸塩/CuSNPナノ複合膜は,活性食品包装用途のための高い可能性を有する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 機械的性質 ,  食品 ,  細菌 ,  大腸菌 ,  疎水性 ,  *抗細菌作用 ,  硫化 ,  リステリア菌 ,  *複合膜 ,  機械的強度 ,  ナノ粒子
準シソーラス用語： 増殖速度 ,  *アルギナート ,  ナノ複合膜 ,  銅ナノ粒子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： アルギン酸塩 ,  CuSナノ粒子 ,  複合膜 ,  機械的性質 ,  WVP ,  抗菌活性

分類 (2件)： 包装材料  (YH06030Q) ,  抗細菌薬の基礎研究  (GW17020S)

タイトルに関連する用語 (6件)： アルギン酸塩 ,  複合膜 ,  水蒸気 ,  障壁 ,  抗菌性 ,  強化