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J-GLOBAL ID:202002281853789933   整理番号:20A0025994

ラットモデルにおける肝切除のためのチタンクリップと比較した新規生分解性マグネシウム合金クリップ【JST・京大機械翻訳】

Novel biodegradable magnesium alloy clips compared with titanium clips for hepatectomy in a rat model
著者 (10件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 1-8  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7452A  ISSN: 1471-2482  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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外科的金属クリップの使用は,様々な手術において血管を結紮するために重要である。現在利用可能な金属クリップはいくつかの欠点がある。それらは永久的であり,コンピュータ断層撮影(CT)または磁気共鳴(MR)イメージングのようなイメージング技術を妨害し,エンドクリップマイグレーションの潜在的リスクを運ぶ。最近,CT画像上のアーチファクトを減少させる生分解性クリップのための新しいマグネシウム(Mg)合金を開発した。本研究は,肝切除における標準チタン(Ti)クリップのそれらと比較して,Mg合金クリップの耐性,生分解性および生体適合性を調べることを目的とした。30匹のWistarラットを用いたクリップ(A群とB群)に基づいて2つの群に分割した。左外側葉の肝動脈,門脈,胆管および肝静脈を含む血管茎は,A群のTiクリップまたはB群のMg合金クリップと結紮し,次に左側葉を除去した。ラットを,手術の1,4,12,24,および36週後に屠殺した。臨床的および組織学的評価を行った。吸収速度はクリップ容積を測定して計算した。Mg合金クリップは時間と共に生分解性を示したが,Mgの血清中濃度には両群間に有意差はなかった。Mg合金クリップの残存体積比は,1,4,12,24,および36週で,それぞれ95.5,94.3,80.0,36.2,および16.7%であった。副作用はなかった。ほとんどの顕微鏡的変化は両群で類似していた。新しい生分解性Mg合金クリップは,ラットモデルにおける肝切除のための血管結紮において安全で実行可能であり,標準的なTiクリップと比較して,CT画像におけるアーチファクトを減少させる。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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消化器疾患の外科療法 
引用文献 (24件):

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