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J-GLOBAL ID：202002281910781804   整理番号：20A0009389

近及び短波長IR放射スペクトル範囲におけるジルコニウム及び二酸化セリウム及びクエン酸で処理した印刷綿/ナイロンブレンド織物の拡散反射挙動【JST・京大機械翻訳】

Diffuse reflectance behavior of the printed cotton/nylon blend fabrics treated with zirconium and cerium dioxide and citric acid in near- and short-wave IR radiation spectral ranges

著者 (2件)： Siadat Seyedeh Ameneh (Department of Textile Engineering, Faculty of Engineering, University of Guilan, Rasht, Guilan, Iran) ,  Mokhtari Javad (Department of Textile Engineering, Faculty of Engineering, University of Guilan, Rasht, Guilan, Iran)
資料名： Color Research and Application  (Color Research and Application)
巻： 45  号： 1  ページ： 55-64  発行年： 2020年 
JST資料番号： A0302C  ISSN： 0361-2317  CODEN： CREADU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 無機化合物で被覆された印刷綿/ナイロン混合布の近赤外および短波長IR発光スペクトルを,それらの拡散反射挙動を森林および砂漠背景を持つものに調整するために調べた。この点において,4色ディジタルパターンで印刷した綿/ナイロンブレンド織物を基板として用い,架橋剤としてクエン酸の有無によるジルコニウムと二酸化セリウム(ZrO_2とCeO_2)の異なる濃度を,パッド乾燥硬化法を用いてこれらの織物上に負荷した。種々の濃度のナノ粒子と架橋剤を有する被覆布の拡散反射率を,最初に近赤外(NIR)拡散反射分光法(DRS)によって測定した。次に,ナノ粒子の最適濃度と森林および砂漠に類似した適切な反射率プロファイルを有する織物を,電界放出走査電子顕微鏡(FE-SEM),エネルギー分散分光法(EDS),洗浄および摩擦堅牢性特性によって研究した。一般的に,ZrO_2およびCeO_2ナノ粒子で被覆した織物のNIRおよび短波赤外(SWIR)反射率は,1%~1.5%(w/v[%])の範囲で,異なる環境とのマッチングに適していた。耐久性試験から得られた知見によると,CeO_2ナノ粒子による処理布の洗浄堅ろう度は両環境において優れていた。ZrO_2とCeO_2を含む処理布のFE-SEM画像は,森林地帯における布の表面上のナノ粒子の存在が砂漠のものより大きいことを示した。しかし,森林地帯におけるCeO_2とクエン酸による被覆布は,30~60nmの平均粒子サイズによってより良い分散を示した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 反射率 ,  *印刷 ,  *短波 ,  ナノ粒子 ,  近赤外線 ,  *拡散反射 ,  酸化ジルコニウム ,  赤外線 ,  *ジルコニウム ,  砂漠 ,  無機化合物 ,  発光スペクトル ,  ロバスト性 ,  被覆布 ,  *ナイロン

著者キーワード (5件)： 二酸化セリウムナノ粒子 ,  軍用綿/ナイロン織物 ,  近赤外領域 ,  短波赤外領域 ,  二酸化ジルコニウムナノ粒子

分類 (2件)： 色  (BD03090A) ,  織布  (YM05040J)

タイトルに関連する用語 (12件)： 短波 ,  Ir ,  放射スペクトル ,  ジルコニウム ,  二酸化セリウム ,  クエン酸 ,  綿 ,  ナイロン ,  ブレンド ,  織物 ,  拡散反射 ,  挙動