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J-GLOBAL ID：202002282014006883   整理番号：20A2781592

生活空間としての酪農地帯の現状と地域農業の将来像-北海道宗谷管内A町B地区を事例として-

The present situation of dairy farming area as living space and future image of regional agriculture-A case study of A town B area in Soya jurisdiction in Hokkaido-

著者 (1件)： 小林国之 (北大 大学院農学研究院)
資料名： 農經論叢  (農経論叢)
巻： 73  ページ： 59-67  発行年： 2020年03月31日 
JST資料番号： L5347A  ISSN： 0385-5961  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿は,北海道農業の現状を明らかにすることを目的とし,ここでは農村生活空間としての農家の数が減少したことににより,農場規模の拡大により生産性を維持する目的で展開されている。地域農業の将来を形づくってきた農民の組織の機能の観点から,地方農業と農村地帯の持続可能性を明らかにする必要がある。本論文では,(1)地域生活空間として実際の状況,および(2)地域において重要な役割を担っている「酪農振興会」のコントロールの下で,農地利用の調整がどのように行われるかを明らかにする。農民の同じ規模で形成した地域の農業は,規模,酪農方法,企業形態などに関して多様化を経験してきた。結論として,地域農業と地域の将来を議論する場所をいかに創造するかを論じた。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 北海道 ,  *酪農 ,  *空間 ,  事例研究 ,  持続可能な農業 ,  *土地利用 ,  規模
準シソーラス用語： 宗谷 ,  地域農業 ,  *生活空間 ,  *農地利用 ,  経営規模

分類 (1件)： 農業一般  (FB01010A)

タイトルに関連する用語 (7件)： 生活空間 ,  酪農 ,  現状 ,  地域農業 ,  将来 ,  北海道 ,  地区