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J-GLOBAL ID：202002282071024523   整理番号：20A1537637

牛乳から分離した微生物の同定のための生化学的方法,マトリックス支援レーザ脱離イオン化-飛行時間型質量分析及び16S rRNA配列決定の間の試験協定【JST・京大機械翻訳】

Test Agreement among Biochemical Methods, Matrix-Assisted Laser Desorption Ionization-Time of Flight Mass Spectrometry, and 16S rRNA Sequencing for Identification of Microorganisms Isolated from Bovine Milk

著者 (4件)： Wilson David J. ,  Middleton John R. ,  Adkins Pamela R. F. ,  Goodell Gregory M.
資料名： Journal of Clinical Microbiology  (Journal of Clinical Microbiology)
巻： 57  号： 3  ページ： Null  発行年： 2018年 
JST資料番号： T0094A  ISSN： 0095-1137  CODEN： JCMIDW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： この前向き研究の目的は,乳牛の乳試料からのコロンビア血液寒天上で分離された細菌の同定のための3つの方法のブラインド比較であった。基本的生化学試験,マトリックス支援レーザ脱離イオン化飛行時間質量分析(MALDI-TOF MS)および16S rRNA部分ゲノム配列分析を,細菌同定のために属または種レベルと比較した。最近分娩した乳牛または臨床乳腺炎症例からの市販酪農場から提出された乳試料を培養し,生化学的試験,MALDI-TOF MSおよび16S rRNA配列分析(179分離株;2分離株が貯蔵から回収できない)によって181分離株を同定した。Staphylococcus aureusとEscherichia coliに対して,一致は種レベルで決定された。他の微生物では,連鎖球菌様生物の属レベルまたは群レベルで一致した。全3診断法間の陽性一致は94%であり,各方法間で95%~98%であった。全3つの方法の間の全体的(負の一致を含む)一致は,97%から100%の範囲であった。MALDI-TOF MSは,ミルク試料から単離される細菌の属および/または種レベル同定のためにより一般的となり,いくつかの研究室では,従来の生化学的方法を置き換えている。本研究の結果は,属または群レベルで病原体を同定するとき,二次生化学試験またはMALDI-TOF MSのいずれかで追跡された従来の培養は,実用的価値があることを示唆する。牛乳品質と乳房健康モニタリングまたは研究の目的で,3つの方法のどれかは,乳牛乳から分離した細菌の属レベル同定のための貴重なツールである。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *イオン化 ,  *脱着 ,  *微生物 ,  *牛乳 ,  細菌 ,  大腸菌 ,  乳牛 ,  分娩 ,  寒天 ,  黄色ぶどう球菌 ,  連鎖球菌属 ,  病原体 ,  MALDI-TOF MS
準シソーラス用語： *16S rRNA ,  分離株 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 微生物形態学・分類学  (EG03030Y) ,  微生物検査法  (EG02020G)

タイトルに関連する用語 (14件)： 牛乳 ,  微生物 ,  同定 ,  生化学 ,  マトリックス ,  支援 ,  レーザ ,  脱離 ,  イオン化 ,  飛行時間 ,  質量分析 ,  rRNA ,  試験 ,  協定