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J-GLOBAL ID：202002282165799911   整理番号：20A2627663

イタリア中央部の古代のモナスリーに対する地滑りの影響に関する構造的および地盤工学的評価の結合【JST・京大機械翻訳】

A coupled structural and geotechnical assessment of the effects of a landslide on an ancient monastery in Central Italy

著者 (3件)： Sangirardi Marialuigia (Roma Tre University, Department of Engineering, Via Vito Volterra, 62, 00146 Rome, Italy) ,  Amorosi Angelo (‘Sapienza’ University of Rome, Department of Structural and Geotechnical Engineering, Via Eudossiana 18, 00184 Rome, Italy) ,  de Felice Gianmarco (Roma Tre University, Department of Engineering, Via Vito Volterra, 62, 00146 Rome, Italy)
資料名： Engineering Structures  (Engineering Structures)
巻： 225  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： C0709B  ISSN： 0141-0296  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 毎年の地滑りは,特定の地盤条件,地形学的,物理的あるいは人工的なプロセスの結果として,世界中で発生する。このような現象は,しばしば豪雨や地震によって誘発され,建物やインフラに影響を与え,経済や寿命損失を引き起こす。本研究は,中央イタリアの中世建築の最古で良く保存された事例の1つであるSubiaco(Rome)のSanta ScolasticaのMonastryに及ぼす,地すべりの影響を11月2018年11月26日に発生した。構造上で観測された損傷パターンの進展を議論し,その異なる原因と関連させて,可能な悪化効果が生じるか,あるいは,起こりうる地滑りあるいは可能な将来の類似の事象に起因すべきかどうかを評価することを目指した。研究は,高度調査ツールによって可能になった斜面と建物の両方の正確な幾何学的記述に依存する。3次元非線形有限要素モデルにより,Monastryに起こった事象の履歴をシミュレートするために用いた解析の殆どを,行った。弾性-完全塑性構成仮定を土壌に対して採用し,一方,構造を3次元異方性弾性-完全塑性構成モデルによってモデル化し,特に組積造用に考慮して,ブロック寸法とスタガリング継手効果を説明した。有限要素法は,このような連成相互作用問題の解析に非常に有効であり,土壌変位と構造内のそれらの効果の間の相互作用の現実的な表現を導く。次に,構造の安全性条件を評価し,損傷パターンの原因を同定し,斜面移動が既存の損傷条件を悪化させず,元の構造の拡大が構築されているとき,元の土壌-構造相互作用現象に起因することを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 塑性 ,  相互作用 ,  有限要素法 ,  弾性 ,  地震 ,  *地滑り ,  豪雨 ,  地形学 ,  組積構造 ,  インフラストラクチャー ,  三次元 ,  構成モデル
準シソーラス用語： *地盤工学 ,  FEMモデル ,  弾性異方性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 地滑り ,  組積造 ,  有限要素モデリング

分類 (4件)： コンクリート構造  (RA04030A) ,  構造動力学  (HD02000E) ,  構造設計一般  (RA04010E) ,  自然災害  (RA02030M)

タイトルに関連する用語 (5件)： イタリア ,  古代 ,  地滑り ,  地盤工学 ,  評価