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J-GLOBAL ID:202002282192427744   整理番号:20A1325545

細菌および菌類ネットワークの複雑性は農業インセプティソルにおける土壌団粒サイズと共に増加する【JST・京大機械翻訳】

Complexity of bacterial and fungal network increases with soil aggregate size in an agricultural Inceptisol
著者 (9件):
資料名:
巻: 154  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0756A  ISSN: 0929-1393  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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異なるサイズの土壌凝集体は微生物に対する空間的に不均一な微小環境を提供するかもしれないが,細菌と菌類分類群の共起パターンに対する土壌空間構造の影響についてはほとんど知られていない。ここでは,微生物集団のミクロ規模位置と相互作用を調べるために,農業インセプティソルの異なった凝集体サイズ画分(マクロ凝集体:2000~250μm;ミクロ凝集体:53~250μm;およびシルト+粘土:<53μm)内の細菌および菌類群集の組成とネットワークを調べた。その結果,団粒サイズは土壌C,NおよびPと正の相関があり,一方土壌C/N比と負に相関した。リン脂質脂肪酸およびハイスループット配列決定は,細菌および真菌群集構造が,施肥より団粒サイズにより強く影響を受けることを示した。土壌微生物バイオマスと群集組成は環境因子と有意に相関していた。土壌微生物に及ぼす施肥処理の影響は,凝集体サイズによって変化し,そして,最大は,マクロ凝集体のために見つけた。MENA,CoNetおよびRソフトウェアによって,異なる凝集体サイズ画分にわたる細菌-真菌ネットワークを分析した。全リンク,平均度および平均クラスタ化係数は凝集体サイズと共に増加し,平均経路距離は逆の傾向に従った。より多くの細菌-細菌相関がマクロ凝集ネットワークで検出された。著者らの結果は,細菌-菌類ネットワークがミクロ凝集体およびシルト+粘土よりもマクロ凝集体においてはるかに複雑で,大きな凝集体における微生物間のより大きな協調および競争を示すことを示唆する。全体として,著者らの研究は,微生物群集構造とネットワークに及ぼす土壌構造の顕著な影響を示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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土壌生物 

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