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J-GLOBAL ID:202002282211884338   整理番号:20A1413937

アゾラバイオマスの水熱炭化と焙焼の比較:固体生成物の分析【JST・京大機械翻訳】

Comparison of hydrothermal carbonization and torrefaction of azolla biomass: Analysis of the solid products
著者 (11件):
資料名:
巻: 149  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0809A  ISSN: 0165-2370  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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焙焼と水熱炭化の影響を,再生可能エネルギー源のための潜在的水生バイオマス原料であるAzola filiculoidesに関して研究した。ハイドロチャーと焙焼アゾラ試料を15分の滞留時間で3つの温度(260,280,300°C)で調製した。生および熱処理バイオマス試料の熱挙動および揮発性含有量を熱重量分析によって決定し,一方,揮発性含有量の詳細な組成を熱分解-ガスクロマトグラフィー/質量分析(Py-GC/MS)によって分析した。主要な熱分解生成物はフェノール化合物,単環および縮合芳香族炭化水素,窒素複素環,ニトリル,炭水化物分解生成物,フィトステロールおよび脂肪酸誘導体であった。Py-GC/MSデータの主成分分析は,試料の熱分解が前処理の温度とタイプに依存して著しく異なることを明らかにした。水熱炭化は焙焼よりも各温度でより厳しい分解をもたらした。焙焼したアゾラの揮発成分は焙焼温度とともに徐々に減少したが,280°CはHTC中の揮発成分の大部分を除去するのに十分な温度であった。フィトステロールの量は両処理時に最高程度に減少した。アゾラの熱的に安定な炭水化物成分は焙焼時に分解されたが,水熱炭化はバイオマス(例えば蛋白質)の他の成分に影響した。熱分解の間,芳香族化合物(フェノール,ベンゼン,ピリジン,およびピロール誘導体)の生成は,焙焼したアゾラからのよりハイドロチャーからより好ましかった。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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生物燃料及び廃棄物燃料 
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