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J-GLOBAL ID:202002282228548018   整理番号:20A0761437

C57BL/6JおよびBALB/cマウス間の慢性拘束ストレスに対する生理学的および行動的反応の比較【JST・京大機械翻訳】

Comparison of physiological and behavioral responses to chronic restraint stress between C57BL/6J and BALB/c mice
著者 (9件):
資料名:
巻: 525  号:ページ: 33-38  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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慢性拘束ストレス(CRS)のげっ歯類モデルは,抑うつ障害の単純なモデルとしてしばしば使用される。しかしながら,ストレスのこれらのモデルは主にラットで開発されており,CRSモデルの行動表現型はまだ議論の余地がある。本研究では,C57BL/6J(B6)およびBALB/cマウスの生理学的および行動的応答を比較した。これらは,遺伝的および行動的研究において一般的に用いられているCRSに対して一般的に使用されている。ストレスに対する応答における生理学的パラメータとコルチコステロン(ストレスホルモン)のレベルを測定することに加えて,ストレスを受けたマウスにおいてほとんど研究されていないテストステロン(抗ストレスホルモン)のレベルの変化も調べた。マウスを21日間,6時間,CRSに曝露した。B6とBALB/cマウスの両方において,CRSは体重増加の減少とストレス関連器官の組織重量の変化を含むいくつかの生理的ストレス応答を誘発した。毛髪中に蓄積したコルチコステロンを測定し,BALB/cマウスは対照マウスやB6マウスよりも有意に高いレベルを示した。一方,毛髪中に蓄積されたテストステロンの場合,B6マウスとBALB/cマウスの両方は対照マウスより有意に高い濃度を示したが,変化の程度は2つの株間で異ならなかった。ショ糖嗜好試験では,BALB/cマウスではなく,B6マウスでは,CRS後に貧血様行動を示した。しかし,どちらの株も強制水泳または尾部懸濁液試験において抑制様挙動を示さなかった。著者らの結果は,BALB/cマウスの生理学的および行動的ストレス応答がB6マウスのそれらよりも大きいが,CRSに対する抗ストレス応答は両株において類似していることを示す。これは,BALB/cマウスがCRS誘導欝病モデルとして使用するのに有利である可能性があることを示唆する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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代謝異常・栄養性疾患一般  ,  遺伝子発現 

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