抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:急性心筋梗塞(AMI)におけるQT離散度(QTd)の応用価値を検討する。方法:2016年1月-2018年12月に治療したAMI患者(観察群)と健常者(対照群)各40例を選択し、それぞれQTdと修正QT離散度(QTcd)を測定し、比較した。結果:入院時、観察群のQTd、QTcdは対照群より明らかに高く(P<0.05)、死亡患者において、多部位梗塞QTd、QTcdは前壁梗塞、下壁梗塞より明らかに高かった(P<0.05)。生存患者の退院時のQTd、QTcdは入院時に比べ、いずれも明らかに縮小し(P<0.05)、しかも最長のQT間期では、92%が梗塞区或いは虚血区のリードに見られ、最短のQT間隔の中で、非虚血区或いは非梗塞区の連合は最も多く見られた(95%)。結論:臨床ではQTd、QTcdを測定することでAMI患者の短期予後を判断でき、臨床応用価値が高い。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】