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J-GLOBAL ID:202002282278964966   整理番号:20A2517608

炭化水素液体有機水素キャリア系の熱伝導率:測定と予測【JST・京大機械翻訳】

Thermal Conductivity of Hydrocarbon Liquid Organic Hydrogen Carrier Systems: Measurement and Prediction
著者 (9件):
資料名:
巻: 65  号: 10  ページ: 5003-5017  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0035B  ISSN: 0021-9568  CODEN: JCEAAX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,ジフェニルメタン,ベンジルトルエン,およびジベンジルトルエンの熱伝導率と,液体有機水素キャリア(LOHC)技術との関連で関連するそれらの完全水素化対応物を研究した。5%(k=2)の拡張不確実性を有する大気圧で298.15と323.15Kの間の熱伝導率を決定するために,定常状態ガード平行平板装置を用いた。より広い温度範囲にわたる熱伝導率を考察するため,223と573Kの間の溶解水素によるジフェニルメタンまたはジシクロヘキシルメタンの2成分混合物の熱拡散率とFick拡散係数,および動的光散乱(DLS)による2.7と6.2MPaの間の圧力でのジフェニルメタンとジシクロヘキシルメタンの2成分混合物の,純粋なLOHCsと2成分混合物の密度について,測定も行った。一般に,調査中の化合物の測定した熱伝導率は,温度およびモル質量の増加および水素化の程度とともに減少した。ジフェニルメタンとジシクロヘキシルメタンの混合物では,熱伝導率の濃度依存性は明確な非理想挙動を示した。選択した環状炭化水素の文献からの現在の純粋物質と参照データの測定した熱伝導率に基づいて,そのようなシステムの熱伝導率の予測法を開発し,唯一の入力パラメータとしてモル質量と密度を必要とした。この相関は,選択した脱水素および水素化物質の熱伝導率,および298Kとそれらの通常の沸騰温度の間の研究した2成分混合物,典型的には5%以内である。熱拡散率と密度の測定結果から導出されたジフェニルメタンとジシクロヘキシルメタンの熱伝導率データとの比較と比熱の文献データから,予測法は,水素化LOHC化合物からの水素放出の関連する温度範囲である573Kまでの温度までのLOHCsの熱伝導率の信頼できる推定を可能にすることが分かった。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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化合物の化学熱力学(混合系)  ,  比熱・熱伝導一般 
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