文献
J-GLOBAL ID:202002282312236310   整理番号:20A1757851

液体生検のためのトリアミン修飾シリカ粒子を用いた尿無細胞DNAの抽出【JST・京大機械翻訳】

Extraction of urinary cell-free DNA by using triamine-modified silica particles for liquid biopsy
著者 (9件):
資料名:
巻: 412  号: 23  ページ: 5647-5652  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0425B  ISSN: 1618-2642  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
尿中の約200bp無細胞DNA(cfDNA)の存在は液体生検のバイオマーカーとして注目されている。しかし,大量のcfDNAが尿中に排泄される癌の診断にのみ有用である。したがって,尿中の少量に存在するcfDNAを抽出するための効率的方法の開発は,多くの他の疾患を診断するために必須である。DNA抽出の効率に及ぼす多孔性シリカ粒子の粒径,小細孔径(表面積)および表面改質の影響を調べた。著者らの観察は,cfDNAが第三アミン修飾粒子によって捕捉され,次に重炭酸ナトリウム(pH11)で繰り返し洗浄することによって粒子から除去されることを示唆した。30mgのトリアミン修飾粒子を用いるこの方法を用いて,15mLの尿から数百ナノグラムのcfDNAを抽出することに成功した。さらに,著者らは15mLの尿試料において,ΔΨ67fg/mLのう蝕DNA(211bp)を検出でき,この方法がcfDNAベースの液体生検のための遺伝子バイオマーカーの抽出に適していることを示唆した。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物の各種分析 

前のページに戻る