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J-GLOBAL ID：202002282325199622   整理番号：20A1258113

下方から加熱された溝内の浮力流に対するカオスへの遷移【JST・京大機械翻訳】

Transition to chaos for buoyant flows in a groove heated from below

著者 (4件)： Qiao Manman (School of Civil Engineering, Beijing Jiaotong University, Beijing 100044, China) ,  Tian Zhao Feng (School of Mechanical Engineering, University of Adelaide, Adelaide 5005, Australia) ,  Yang Qingshan (School of Civil Engineering, Chongqing University, Chongqing 400044, China) ,  Xu Feng (School of Civil Engineering, Beijing Jiaotong University, Beijing 100044, China)
資料名： Physics of Fluids  (Physics of Fluids)
巻： 32  号： 5  ページ： 054104-054104-14  発行年： 2020年 
JST資料番号： H0052B  ISSN： 1070-6631  CODEN： PHFLE6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,三次元数値モデルを用いて,下部から加熱された溝内の浮力流れに対するカオスへの遷移を解析した。Prandtl数0.71とアスペクト比0.5で,Rayleigh数Raに対して10~0~10~5の数値シミュレーションを行った。この広い範囲はカオスへの遷移過程をカバーし,第一の変化はRa=1.5×10~3と1.6×10~3の間の対称性破壊ピッチフォーク分岐の形における一次定常対称流の不安定性であり,溝の一つあるいは他の側壁に向かう浮力流を傾斜させる。三次元流れに対する第二のピッチフォーク分岐はRa=5.3×10~3と5.4×10~3の間で生じた。溝内の浮力流れが時間的に周期的になるRa=5.6×10~3と5.7×10~3の間でHopf分岐が観測された。これは,周期的二重化と準周期的分岐を含むさらなる分岐の順序に従う。最後に,バルジ運動がRa=6.5×10~3と6.6×10~3の間の溝に沿って現れるとき,浮力流はカオスになる。限界点,限界サイクル,アトラクタ,最大Lyapunov指数,およびパワースペクトル密度を提示し,カオスへの遷移における典型的な浮力流れを解析した。さらに,異なるレジームに対して熱と物質移動を定量化した。Copyright 2020 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 物質移動 ,  対称性 ,  ラジウム ,  三次元流 ,  Prandtl数 ,  三次元 ,  Rayleigh数 ,  Hopf分岐 ,  アトラクタ ,  パワースペクトル密度 ,  *カオス
準シソーラス用語： Lyapunov指数 ,  数値シミュレーション ,  数値モデル ,  *浮力流れ , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 管内流  (BC02090Q) ,  不均質流  (BC02060J)

タイトルに関連する用語 (3件)： 浮力流 ,  カオス ,  遷移