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J-GLOBAL ID:202002282340816999   整理番号:20A0331220

炎症性およびIL-10産生抗炎症性Tヘルパー細胞の分化を調節するための分子スイッチ【JST・京大機械翻訳】

Molecular switches for regulating the differentiation of inflammatory and IL-10-producing anti-inflammatory T-helper cells
著者 (2件):
資料名:
巻: 77  号:ページ: 289-303  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0496A  ISSN: 1420-682X  CODEN: CMLSFI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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CD4 Tヘルパー(Th)細胞は種々の炎症性サイトカインを分泌し,侵入する外来病原体に対する宿主防御において重要な役割を果たす。一方,Th細胞により仲介される非制御性炎症反応は,自己免疫性およびアレルギー性疾患を含む組織損傷および炎症性疾患をもたらす可能性がある。このため,抗炎症性サイトカイン発現の誘導は,異常および/または不必要な免疫反応を抑制し,/または停止する重要な「ブレーキ」になる。インターロイキン-10(IL-10)は,炎症性Th細胞および免疫病理学を制限し,組織ホメオスタシスを維持するための最も重要な抗炎症性サイトカインの1つである。多くの研究は,Th細胞がマウスとヒトの両方において特異的な条件下でIL-10の主要な供給源であり,細胞外シグナルと細胞固有分子スイッチが異なるTh細胞でIL10発現のオンとオフに必要であることを示している。本レビューでは,Th1,Th2およびTh17細胞を含む異なるTh細胞サブセットにおけるIL-10誘導の機構に関する著者らの理解を強調し,免疫および炎症におけるこれらIL-10産生抗炎症性Th細胞の重要性を強調した。Copyright This is a U.S. Government work and not under copyright protection in the US; foreign copyright protection may apply 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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生物学的機能  ,  サイトカイン 

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