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J-GLOBAL ID:202002282342763784   整理番号:20A1085506

架橋パターンにより最適化されたシリコーン誘電エラストマ 高性能アクチュエータへの単純なアプローチ【JST・京大機械翻訳】

Silicone dielectric elastomers optimized by crosslinking pattern - a simple approach to high-performance actuators
著者 (4件):
資料名:
巻: 11  号: 19  ページ: 3271-3284  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2349A  ISSN: 1759-9954  CODEN: PCOHC2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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シリコーンエラストマは誘電エラストマ変換器(DETs)のための最も有望な材料の一つである。電気機械的性能を改善するために行われている強い研究の文脈において,誘電率,Young率および誘電強度に関して,複雑で,洗練されたアプローチを通して,ベース高分子を最適化する簡単な方法はあまり探求されていないようである。現実世界の応用に依存して,これらの材料は,適切な分子量と架橋パターンを用いることにより,機械的および電気機械的性質の観点から容易に最適化できる。これを実証するために,架橋パターンと分子量により異なる一連のシリコーンエラストマ膜を調製した。シリコーン類に対して一般的な種々の架橋化学,すなわち縮合,脱水素カップリング,ヒドロシリル化およびチオール-エン付加を検討した。後者の場合,異なる長さおよび柔軟性を有する橋かけの場合に,末端架橋または架橋鎖トポロジーを有するネットワークをもたらした。一軸および繰返し応力-ひずみ試験は,上述の2つの構造パラメータの変化を通して,機械的挙動における実質的な変化を示した。さらに,溶媒膨潤法で測定した架橋密度は機械的挙動と相関した。このように,UV硬化エラストマネットワーク,シリーズR3は,含まれるポリマの分子量に依存して,0.06MPaから0.32MPaの範囲の最低Young率を示した。シリーズR3と同じポリマを用いることにより,ビニル基のヒドロシリル化反応に基づく異なる架橋パターンを用いて,結果として得られたエラストマは約20倍のYoung率と50%以下の破断伸びを示した。一連のシリコーン膜について収集したデータは,最適な分子量の選択を示し,架橋パターンは機械的損失のないエラストマ,100Vμm-1以上の誘電強度,または20Vμm-1において15%の横歪をもたらした。この2つの化学的最適化は,現実の応用に容易に適応できるターゲット特性を持つ材料をもたらす。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
重付加  ,  高分子固体の物性一般  ,  高分子固体の力学的性質  ,  医用素材  ,  高分子固体のその他の性質 

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