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J-GLOBAL ID:202002282345513128   整理番号:20A0030876

マウスモデルの腹膜における子宮内膜症標的化のためのクルクミン負荷ナノファイバー【JST・京大機械翻訳】

Curcumin-loaded nanofibers for targeting endometriosis in the peritoneum of a mouse model
著者 (6件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 1-9  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0004A  ISSN: 0957-4530  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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子宮内膜症は,生殖年齢女性における進行中の骨盤痛,不妊症および癒着に関連する一般的な慢性婦人科疾患である。現在の治療戦略は効果的でなく,子宮内膜症の再発性は治療を困難にする。本研究において,子宮内膜症のマウスモデルの腹膜及び骨盤空洞におけるクルクミンの持続的及び持続的放出を制御するドラッグデリバリーシステムを設計した。ポリε-カプロラクトン(PCL)とポリエチレングリコール(PEG)重合体を用いてクルクミン負荷ナノ繊維を合成した。ナノファイバーの形態の走査電子顕微鏡(SEM)観察の後,クルクミン負荷ナノ繊維の薬物放出プロファイルとin vitro分解速度を評価した。次に,子宮内膜症マウスモデルの腹膜におけるこれらのナノファイバーをin vivoで試験し,それらの抗子宮内膜症効果を測定した。組織学的評価も行った。クルクミンを担持したナノ繊維を8および10wt%の重合体中で合成することに成功した。クルクミン負荷ナノ繊維の放出試験は,負荷クルクミンの約23%が30分で放出され,35%が24時間で,50%が30日で放出されることを示した。子宮内膜症はBalb/cマウスにおいて成功裏に誘導され,これはすべてのマウスにおける子宮内膜症の観察された特徴およびヘマトキシリンおよびエオシン(H&E)染色による子宮内膜症の確認により示された。in vivo実験により,これらの移植クルクミン負荷ナノファイバーが子宮内膜症を軽減する能力を有することを示した。著者らは,炎症細胞の浸潤の有意な減少と共に,子宮内膜腺および間質のかなりの減少を観察した。移植可能なクルクミン負荷ナノファイバーは,腹腔内子宮内膜症を成功裏に軽減した。Copyright 2019 Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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医用素材 

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