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J-GLOBAL ID：202002282367450806   整理番号：20A2698272

広帯域LEDベース移動標準光源による2π全スペクトル放射フラックススケールの確立【JST・京大機械翻訳】

Establishment of 2π total spectral radiant flux scale with a broadband LED-based transfer standard source

著者 (6件)： Nakazawa Yuri ( National Metrology Institute of Japan (NMIJ), National Institute of Advanced Industrial Science and Technology (AIST), Tsukuba, Ibaraki, Japan) ,  Godo Kenji ( National Metrology Institute of Japan (NMIJ), National Institute of Advanced Industrial Science and Technology (AIST), Tsukuba, Ibaraki, Japan) ,  Niwa Kazuki ( National Metrology Institute of Japan (NMIJ), National Institute of Advanced Industrial Science and Technology (AIST), Tsukuba, Ibaraki, Japan) ,  Zama Tatsuya ( National Metrology Institute of Japan (NMIJ), National Institute of Advanced Industrial Science and Technology (AIST), Tsukuba, Ibaraki, Japan) ,  Yamaji Yoshiki ( Nichia Corporation, Anan, Tokushima, Japan) ,  Matsuoka Shinya ( Nichia Corporation, Anan, Tokushima, Japan)
資料名： Metrologia  (Metrologia)
巻： 57  号： 6  ページ： 065024 (12pp)  発行年： 2020年 
JST資料番号： B0698A  ISSN： 0026-1394  CODEN： MTRGAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 日本の国立気象研究所は,2π幾何学における球面分光キャリブレーションのために,可視波長領域(380nmから780nmまで)における全スペクトル放射フラックススケールを実現した。2π形状における移動標準に対して,特別に設計した広帯域発光ダイオード(2π標準LED)に基づく標準源を用いた。スケール実現のために,ゴニオフォトメータ/分光放射計システムを使用した。実現において,アレイ分光放射計の帯域通過関数の影響をマトリックス反転法により補正した。スケールに対する相対拡張不確実性(k=2)は,波長範囲に依存して3.3%から5.7%であった。また,2π標準LEDに対する典型的な白色LEDの全スペクトル放射フラックスの測定に対する波長較正とバンドパス関数の寄与を評価した。著者らの結果は,2π標準LEDが,LED測定の実用波長範囲内で,従来の標準ランプに匹敵する不確実性を達成することを実証した。これらの結果は,2π標準LEDが,全スペクトル放射フラックススケールの実現と,2π形状におけるLEDの全発光フラックスの評価に対する有用な移動標準であることを示した。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 発光ダイオード ,  幾何学 ,  発光 ,  *標準光源 ,  不確実性 ,  波長 ,  *スペクトル ,  *放射線束 ,  *広帯域 ,  分光放射計 ,  *周波数帯
準シソーラス用語： 白色LED ,  波長領域 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 測光と光検出器一般  (BD07031F)

タイトルに関連する用語 (6件)： 広帯域 ,  LED ,  標準光源 ,  スペクトル ,  放射フラックス ,  スケール