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J-GLOBAL ID：202002282368315317   整理番号：20A1191672

プロトン性イオン液体からの配位重合体ガラス プロトン伝導性と電解質としての機械的性質【JST・京大機械翻訳】

Coordination polymer glass from a protic ionic liquid: proton conductivity and mechanical properties as an electrolyte

著者 (7件)： Ogawa Tomohiro (AIST-Kyoto University Chemical Energy Materials Open Innovation Laboratory (ChEM-OIL), National Institute of Advanced Industrial Science and Technology (AIST), Yoshida-Honmachi, Sakyo-ku, Kyoto 606-8501, Japan. [e-mail]) ,  Takahashi Kazuki ,  Nagarkar Sanjog S. ,  Ohara Koji ,  Hong You-lee ,  Nishiyama Yusuke ,  Horike Satoshi
資料名： Chemical Science (Web)  (Chemical Science (Web))
巻： 11  号： 20  ページ： 5175-5181  発行年： 2020年 
JST資料番号： U7042A  ISSN： 2041-6539  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 機械的成形性を有する高プロトン伝導性電解質はエネルギーデバイスの重要な材料である。固体無水プロトン伝導体に対するプロトン性イオン液体から配位重合体(CP)ガラスを生成するためのアプローチを提案した。架橋配位子として作用する成分を有するプロトン性イオン液体(デマ)(H_2PO_4)を適用して,CPガラス(デマ)_0.35[Zn(H_2PO_4)_2.35(H_3PO_4)_0.65]を構築した。構造解析は,大きなZn-H_2PO_4-/H_3PO_4配位ネットワークがCPガラス中に形成されたことを明らかにした。ネットワーク形成はプロトン伝導性と粘弾性の特性の強化をもたらす。高い無水プロトン伝導率(120°Cでσ=13.3mScm-1)とプロトンの高い輸送数(0.94)が配位ネットワークにより達成された。このCPガラス膜を持つ燃料電池は,CPガラスの伝導特性と機械的性質により,120°Cでの乾燥条件下で高い開回路電圧と電力密度(0.15Wcm-2)を示した。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *ガラス ,  機械的性質 ,  粘弾性 ,  *陽子 ,  ネットワーク ,  燃料電池 ,  成形性 ,  *電解質 ,  ネットワークアーキテクチャ ,  *イオン液体
準シソーラス用語： 電力密度 ,  開回路電圧 ,  *プロトン伝導率 ,  プロトン伝導体 ,  *配位重合体 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  鉄の錯体  (CE01091H) ,  酵素一般  (EB09010D) ,  燃料電池  (YB04040V) ,  非金属化合物  (CD01070R)

タイトルに関連する用語 (7件)： プロトン ,  イオン液体 ,  配位重合体 ,  ガラス ,  プロトン伝導性 ,  電解質 ,  機械的性質