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J-GLOBAL ID:202002282387885247   整理番号:20A0189761

初期段階におけるCD4+CD25+調節性T細胞により調節されるCD8+T細胞はマウスにおける肥満細胞浸潤の増加を介してDermatophagoidesfarinae誘発皮膚病変の発生を悪化させる【JST・京大機械翻訳】

CD8+ T cells regulated by CD4+CD25+ regulatory T cells in the early stage exacerbate the development of Dermatophagoides farinae-induced skin lesions via increasing mast cell infiltration in mice
著者 (6件):
資料名:
巻: 868  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0841A  ISSN: 0014-2999  CODEN: EJPHAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アトピー性皮膚炎はCD4+Th2細胞シフト免疫反応に関連する慢性炎症性皮膚疾患である。CD8+T細胞による皮膚病変の浸潤が認識されているが,それらの役割は完全には定義されていない。本研究では,マウスの抗原誘発皮膚病変におけるCD4+とCD8+細胞の間の関係を調べた。BALB/cマウスは,右耳9回に適用されたDermatophagoides farinae(Der f)で繰り返しチャレンジされた。抗CD4モノクローナル抗体(mAb)による前処理は,第3から6番目の課題の間に,6番目から9番目の挑戦の間の後処理ではなく,Der f誘発耳腫脹の発生を悪化させた。調節性T細胞(Treg)を枯渇させる抗CD25 mAbによる前処理も病変を悪化させた。さらに,リンパ節におけるCD8+T細胞の数は,これらの前処理により増強された。これらの知見は,抗CD8 mAbの効果を調べることを促した。抗CD8 mAbによる前処理はDer f誘導耳腫脹の発生を強く阻害したが,後処理はしなかった。加えて,肥満細胞の上皮過形成と浸潤は,前処理により阻害された。まとめると,初期段階でCD4+CD25+Tregsにより調節されるCD8+T細胞は肥満細胞浸潤の増加を介しDer f誘導皮膚病変の発生に重要な寄与因子であり,CD8+TとTregはアトピー性皮膚炎の治療標的となる可能性があることを明らかにした。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
向精神薬の基礎研究  ,  生理活性ペプチド  ,  免疫反応一般 

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