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J-GLOBAL ID:202002282411133387   整理番号:20A2806185

元素状ヨウ素含浸活性炭による飲料水処理の有効性

Water treatment using activated carbon impregnated with elementary iodine
著者 (3件):
資料名:
号: 23  ページ: 40-41  発行年: 2020年 
JST資料番号: L3538A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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・飲料水にはバクテリアや汚染物質があってはならない。安全な飲料水の不足は,処理施設の欠如とそれらの設置と保全に関連する困難のため,第3世界における特別な問題である。先進国においても,飲料水の不足は自然災害の影響によって発生する可能性がある。そのよく知られた消毒力のため,ヨウ素は数十年間水処理に使用されている。その上,ヨウ素はヒ素に富む水の処理に使用できる。ヒ素は多くの国の井戸水に自然に存在し,何年にもわたってヒ素を摂取することは深刻な健康問題を引き起こす可能性がある。水中のヒ素は主に無機の亜ヒ酸塩(AsIII)とヒ酸塩(AsV)として発生する。ヒ素処理プラントは収着剤でヒ素を除去するが,それらは(AsV)に主に有効であるので,As(III)画分をAs(V)に変換するのに酸化剤が一般的に使用されている。ヒ素を豊富に含む水処理と殺菌に使用できる酸化力,消毒と抗ウイルス力の両方を特徴とする元素状ヨウ素含浸活性炭(IodAC)を開発した。それは,取り扱い,貯蔵,輸送および使用が容易であり,従って,すべてのタイプの処理プラントで使用することができる。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
用水の物理的処理  ,  吸着剤 
引用文献 (1件):
  • Spaziani, F.; Natori, Y.; Kinase, Y.; Kawakami, T.; Tatenuma, K. Elementary Iodine-Doped Activated Carbon as an Oxidizing Agent for the Treatment of Arsenic-Enriched Drinking Water. Water 2019, 11, 1778.

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