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J-GLOBAL ID：202002282466053307   整理番号：20A2750613

北太平洋亜熱帯循環域における硝酸塩窒素同位体分布

著者 (10件)： 堀井幸子 (水産機構 資源研) ,  堀井幸子 (東大 大学院) ,  高橋一生 (東大 大学院) ,  福島慶太郎 (京大 生態学研究セ) ,  大西雄二 (京大 生態学研究セ) ,  滝野翔大 (東大 大学院) ,  山口珠葉 (水産機構 資源研) ,  山口珠葉 (東大 大学院) ,  木庭啓介 (京大 生態学研究セ) ,  古谷研 (創価大)
資料名： 日本海洋学会大会講演要旨集
巻： 2020  号： 秋季  ページ： ROMBUNNO.20F-01-1 (WEB ONLY)  発行年： 2020年11月17日 
JST資料番号： F0701C  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 北太平洋亜熱帯循環域の東西ラインにおいて,表層の窒素固定活性を含めた環境パラメータとともに,中層の硝酸塩δ15Nを観測した。N*は西に向かうほど,また浅い層ほど上昇したのに対し,硝酸塩δ15Nは低下し,西部の表層で低δ15Nの供給があることが示された。しかし現場の窒素固定の観測値だけではこのδ15Nの分布は説明できず,黒潮など窒素固定が高い海域由来の水塊や,大気降下物として運ばれる人為起源窒素など,他の窒素源の影響が示唆された。(著者抄録)

シソーラス用語： *窒素固定 ,  窒素15 ,  *硝酸塩 ,  亜熱帯 ,  北太平洋 ,  *海水 ,  水塊 ,  供給源

分類 (1件)： 水圏・生物圏の地球化学  (DD01030A)

タイトルに関連する用語 (5件)： 北太平洋 ,  亜熱帯循環 ,  硝酸塩 ,  窒素同位体 ,  分布