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J-GLOBAL ID:202002282486121562   整理番号:20A0805898

活性化癌関連線維芽細胞から抽出されたサイトカインの抑制を介して肝内胆管癌の攻撃性を阻害するNintedanib【JST・京大機械翻訳】

Nintedanib inhibits intrahepatic cholangiocarcinoma aggressiveness via suppression of cytokines extracted from activated cancer-associated fibroblasts
著者 (18件):
資料名:
巻: 122  号:ページ: 986-994  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0922B  ISSN: 0007-0920  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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背景:肝内胆管癌(ICC)は,治療に挑戦的な悪性腫瘍である。ICC組織の線維芽細胞は,ICC細胞の悪性挙動を促進する癌関連線維芽細胞(CAF)と同定されている。肝線維症における活性化された肝星細胞を抑制するために,抗線維性薬物ネinteニブが報告されている。方法:in vitroおよびin vivoでのICC組織から誘導されたCAFの癌促進効果を抑制することができるかどうかを検討した。結果:CAFは,ICC細胞の増殖と浸潤を促進した。ネクタニブはα-平滑筋アクチン(α-SMA)を発現する活性化CAFを抑制し,CAFのICC促進効果を阻害した。ネクタニブは,CAFsにより分泌されるインターロイキン(IL)-6(IL-6)およびIL-8のような癌促進サイトカインのレベルを大きく低下させた。in vivo研究により,nintedanibはα-SMAを発現する異種移植ICC増殖及び活性化CAFsを減少させ,CAFs及びICC細胞に対するネクタニブ及びゲムシタビンとの併用療法は対照及び単一治療群と比較して腫瘍増殖の最も強い阻害を示した。結論:nintedanibは,CAF活性化の抑制と癌促進性サイトカインの分泌を介して,CAFの癌促進効果を阻害した。著者らの知見は,従来の細胞毒性剤とnintedanib標的化CAFを組み合わせた治療戦略が,活性化されたCAFを有する難治性ICCを克服するために有望であることを示唆する。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Cancer Research UK 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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腫ようの化学・生化学・病理学 
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