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J-GLOBAL ID:202002282601587215   整理番号:20A2550875

プラトー様伝導率を有する高導電性ビカルバゾールレドックス高分子膜に向けて【JST・京大機械翻訳】

Towards highly conducting bicarbazole redox polymer films with plateau-like conductivities
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 43  ページ: 15393-15405  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2383A  ISSN: 2050-7526  CODEN: JMCCCX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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トリフェニルアミン(PVTPA),フェニルカルバゾール(PVPhCbz)およびカルバゾール(PVCbz)ペンダントレドックス単位に基づくレドックス高分子膜の化学的ドーピングを,異なる濃度のFeCl_3溶液で行った。in situ電気化学ドーピングとの類似性は,レドックス高分子膜を含む安定な架橋二量体が創製されることを示した。ドープした膜の伝導率挙動を解析し,電荷担体種をUV-Vis-NIR分光法により同定した。特に,ドーピング時のPVCbzの挙動はユニークで,2×10-2Scm-1という高い伝導率を有する透明膜が広い範囲のFeCl_3濃度にわたって見出された。この様なプラトー様伝導率は,電気化学的ドーピングに遭遇し,通常,ポリ(3-ヘキシルチオフェン)のような共役高分子のみに見られる現象である。一方,PVTPAとPVPhCbzは,限られた範囲のドーパント濃度に対して10-3Scm-1に達する最大伝導率を有するベル型挙動を示した。安定性(架橋によって誘起)と透明性は,光電子デバイスにおける透明電極または正孔輸送層として適用可能な層を作る。観察された結果は,ある量のジカチオンがラジカルカチオン種と共存するときのみアクセス可能な高い伝導率を有する混合原子価伝導率の文脈で議論される。PVTPAとPVPhCbzはモデルの古典的知見に従うが,ビカルバゾール二量体の好ましいπ-スタッキング傾向は,3次元接続レドックス高分子膜のレドックスサイト間の効率的なコミュニケーションを強く改善するようである。著者らの結果は,レドックスと共役高分子の電荷伝播の性質が,通常,膜全体にわたる分子間相互作用に主に起因する文献中で議論されていることを示した。最後に,最適化化学ドーピングの標的化を助ける荷電種と電位依存性伝導率領域を同定するためのin situ電気化学技術の強さを強調することを望んだ。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
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高分子固体の物理的性質  ,  固体デバイス製造技術一般  ,  有機化合物の薄膜  ,  分子化合物 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
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