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J-GLOBAL ID:202002282618036805   整理番号:20A1005602

人工内耳におけるファントム電極による動的電流ステアリング【JST・京大機械翻訳】

Dynamic current steering with phantom electrode in cochlear implants
著者 (2件):
資料名:
巻: 390  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0235C  ISSN: 0378-5955  CODEN: HERED3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ファントム電極(PE)刺激は,最も先端的な一次電極と隣接する基礎的な補償電極の同時の位相外刺激を用いることにより,蝸牛インプラント(CI)によるピッチ知覚の下限を拡張することができる。全電場は,補償電極と一次電極間の電流比(すなわち,補償係数σ)に依存して,最先端電極を超えて励起パターンを押す可能性がある。本研究では,PE刺激の動的電流ステアリングが,低周波数におけるスペクトル詳細を符号化するために,時間にわたってσを変化させることにより実行できるという仮説を試験した。現在のステアリングのためのσの範囲と対応する電流レベルを決定するために,実験1は,0.2のステップにおいて0から0.6までσによる静的PE刺激のCI利用者のラウドネスバランスとピッチランキングをテストした。最も快適なレベルはσと共に有意に増加し,σの区分的線形関数によりモデル化できることが分かった。以前の知見と一致して,より高いσは,低いσよりも顕著なピッチ反転を伴わずに,より低いか類似のピッチのどちらかを誘発した。実験1の結果に基づいて,実験2は,0から0.6までの時間変化σを有する動的PE刺激と等ラウドネス電流レベルを用いて,300~1000msの平坦,上昇,および落下ピッチ輪郭を生成した。ピッチ輪郭同定(PCI)タスクにおいて,CIユーザは平均で80%以上を記録した。刺激持続時間を300から1000msに増加させるとわずかに増加したが,PCIスコアを有意に改善しなかった。被験者全体において,実験2における1000ms PCIスコアは,実験1における累積ピッチランク付け感度と有意に相関した。したがって,CIユーザのための低周波ピッチキューを符号化するために,PEによる動的電流ステアリングを使用することは実行可能である。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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生体代行装置 
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