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J-GLOBAL ID:202002282675702022   整理番号:20A1026279

広範囲の変異体に対するHIV-1抗体依存性細胞毒性を評価するための新しい細胞株【JST・京大機械翻訳】

A new cell line for assessing HIV-1 antibody dependent cellular cytotoxicity against a broad range of variants
著者 (6件):
資料名:
巻: 480  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0816B  ISSN: 0022-1759  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヒト免疫不全ウイルス1型(HIV-1)研究は,抗体依存性細胞毒性(ADCC)がウイルス獲得とその後の疾患転帰の両方に影響することを示唆する。しかしながら,現在利用可能な分析による技術的問題は,伝染および疾患進行に対するADCCの影響を包括的に評価する能力を制限している。一般的に使用されるADCCアッセイは標的細胞系,CEM,NKr-CCR5-Lucを用い,しばしば関連するHIV-1変異体の複製を支持しない。したがって,HIV-1株の大パネルに対するADCC応答の程度は,現在利用可能な方法を用いて評価することができない。これらの問題を克服するために,2つの新しいレポーター細胞系(MT4-CCR5-LucおよびPM1-CCR5-Luc)を開発した。MT4-CCR5-Luc細胞は抵抗性であり,一方,PM1-CCR5-Luc細胞は,抗体不在下でナチュラルキラー細胞系,CD16+KHYG-1により殺された。ポリクローナルHIVIgはHIV-1分離株NL4-3に対して類似のADCC推定を与え,3つの細胞株のそれに関係なく標的として用いた。しかし,CEM.NKr-CCR5-LucおよびPM1-CCR5-Lucとは対照的に,MT4-CCR5-Luc標的細胞は種々のHIV-1株への曝露後に有意に高いルシフェラーゼを産生する。このより高いルシフェラーゼ発現は,ADCC推定がレポーター蛋白質発現とフローサイトメトリーの両方により評価される時に類似しているので,偽の結果をもたらさない。さらに,MT4-CCR5-Luc細胞から誘導されたADCC推定値は,ヒト血漿中に存在する非抗体含量によって歪められない。凝集体において,MT4-CCR5-Luc細胞系は,伝染および疾患進行研究に関連する多様な範囲のHIV-1エンベロープに対するモノクローナル抗体またはプラスマ誘導ADCC応答を推定するために使用できる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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生体防御と免疫系研究法  ,  バイオアッセイ  ,  細胞生理一般 

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