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J-GLOBAL ID:202002282710227764   整理番号:20A1876947

EuドープLa_2-xEu_xO_2Bi_3Ag_0.6Sn_0.4S_6における化学圧力効果による超伝導特性の改善【JST・京大機械翻訳】

Improvement of superconducting properties by chemical pressure effect in Eu-doped La2- x Eu x O2Bi3Ag0.6Sn0.4S6
著者 (7件):
資料名:
巻: 576  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0580A  ISSN: 0921-4534  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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La_2-xEu_xO_2Bi_3Ag_0.6Sn_0.4S_6の超伝導に及ぼすEuの置換効果を調べた。最近,層状オキシカルコゲン化物La_2O_2Bi_3AgS_6における0.5Kでの超伝導の観察を報告した。AgサイトでのSnドーピングは,La_2O_2Bi_3Ag_0.6Sn_0.4S_6において超伝導転移温度T_cを2.5Kに上昇させることを見出した。超伝導特性をさらに改善するために,La_2-xEu_xO_2Bi_3Ag_0.6Sn_0.4S_6(x=0.1-0.6)中の化学圧力を増加させるために,LaサイトにEuを部分的に置換した。La_2-xEu_xO_2Bi_3Ag0_.6Sn_0.4S_6は空間群P4/nmmの正方晶相で結晶化した。Eu濃度の増加に伴い,x,格子定数aは減少したが,格子定数cはわずかに短くなり,Euドーピングにより誘起された化学圧力はa軸に沿って一軸であった。T_cはx=0.4までxの増加と共に増加し,超伝導の抑制はx=0.5と0.6のより高いEu濃度で観察された。磁化率と抵抗率測定から,超伝導転移がx=0.1~0.6で,それぞれT_c=2.5~4.0Kで確認された。推定した上部臨界磁場(B_c2)はx=0.4に対して3.5Tであり,それはまた最も高いT_cを有した。La_1.6Eu_0.4O_2Bi_3Ag_0.6Sn_0.4S_6に対するT_c=4.0K付近の熱容量の温度依存性のジャンプを観測し,La_1.6Eu_0.4O_2Bi_3Ag_0.6Sn_0.4S_6におけるバルク超伝導の出現を確認した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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酸化物系超伝導体の物性 
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