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J-GLOBAL ID：202002282722286240   整理番号：20A2498538

新しい方法を用いたユーカリ及びローズマリー茶試料中の超微量カドミウム定量:深共晶溶媒ベース磁気ナノ流体液相ミクロ抽出-スロット化石英管-フレーム原子吸光分析【JST・京大機械翻訳】

Ultra-trace cadmium determination in eucalyptus and rosemary tea samples using a novel method: deep eutectic solvent based magnetic nanofluid liquid phase microextraction-slotted quartz tube-flame atomic absorption spectrometry

著者 (3件)： Kasa Nursu Aylin (Chemistry Department, Faculty of Art and Science, Yildiz Technical University, Istanbul, 34210, Turkey. [e-mail]) ,  Zaman Buse Tugba ,  Bakirdere Sezgin
資料名： Journal of Analytical Atomic Spectrometry  (Journal of Analytical Atomic Spectrometry)
巻： 35  号： 11  ページ： 2565-2572  発行年： 2020年 
JST資料番号： C0770C  ISSN： 0267-9477  CODEN： JASPE2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,深共晶溶媒ベース磁性ナノ流体液相ミクロ抽出法(DES-MNF-LPME)を,スロット付き石英管フレーム原子吸光分析(SQT-FAAS)システムを用いた定量の前に,カドミウムの予備濃縮のために開発した。MNFは磁性金属酸化物ナノ粒子(MNP)と深い共晶溶媒から成る。高い抽出効率を達成するために,DES形成のための塩化コリン-フェノール比,MNF形成のための混合期間,DESにおけるMNP量,MNF体積,混合型,渦期間,溶離液濃度と超音波処理期間を,機器測定の前に最適化した。最適条件下で開発した方法の検出限界(LOD)及び定量限界(LOQ)値は,それぞれ0.25ng/mL及び0.84ng/mLであった。1.0~30ng mL-1の間で線形較正プロットを構築し,相対標準偏差(n=6)は5.0%であった。開発したDES-MNF-LPME-SQT-FAAS法は,LOD比較に基づく従来のFAASシステムと比較して,検出力において330倍の改善を達成した。この方法の精度と適用性を試験するために,この方法をユーカリとローズマリー茶試料に適用した。得られた回収値は,低い標準偏差で100%に近かった。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *共晶 ,  最適化 ,  *カドミウム ,  標準偏差 ,  *磁気 ,  *ユーカリ ,  検出限界 ,  磁性 ,  予備濃縮 ,  定量限界 ,  ナノ粒子
準シソーラス用語： *ローズマリー ,  抽出効率 ,  *ナノ流体 ,  *深共晶溶媒 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： カドミウムとその化合物  (SB05022I) ,  水中の汚染物質の物理分析  (CC03080N) ,  抽出  (CC01040H)

タイトルに関連する用語 (13件)： ユーカリ ,  ローズマリー ,  茶 ,  試料 ,  カドミウム ,  定量 ,  深共晶溶媒 ,  磁気 ,  ナノ流体 ,  液相ミクロ抽出 ,  スロット ,  石英管 ,  フレーム原子吸光分析